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1/9「日産ローレル C30 発売50周年を祝う集い」に参加した初代「日産ローレル」。
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2/91961年に登場した「BMW 1500」。エンジンを拡大して「1600」「1800」「2000」へと発展、近代BMWの礎を築いたモデル。後の「5シリーズ」のルーツである。(写真=BMW)
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3/91967年に登場した、型式名510こと3代目「ダットサン・ブルーバード」。日本車の技術レベルの向上を世界に知らしめた、ブルーバード史上の最高傑作だ。(写真=日産自動車)
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4/9初代「ローレル」の基本形であるセダンの「1800デラックスB」。ボディーサイズは全長×全幅×全高=4350×1605×1405mm、ホイールベース2620mmで、「510ブルーバード」(4120×1560×1400mm、2420mm)よりひとまわり大きかった。
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5/9「ローレル1800デラックスB」に搭載された、旧プリンス開発のG18型エンジン。日産開発のL型が同じSOHCながらターンフローだったのに対して、こちらはクロスフローを採用。1815ccから最高出力100ps/5600rom、最大トルク15.0kgm/3600rpm(いずれもグロス値)を発生した。
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6/9デビューから2年強を経た1970年6月、遅ればせながら日産初となる2ドアハードトップが追加設定された。これはトップグレードの「ローレル ハードトップ2000GX」。2リッターに拡大され、SUツインキャブを備えて最高出力125ps/5800rpm、最大トルク17.5kgm/3600rpmを発生するG20型エンジンを搭載。
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7/9「ローレル ハードトップ2000GX」のコックピット。ギアボックスは4MTが標準で、3ATがオプション。遅れて5MTもオプション設定された。
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8/9生まれ故郷である村山工場跡地周辺を連なって走る、7台の初代「ローレル」。
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9/9「日産ローレル C30 発売50周年を祝う集い」においてトークショーに登壇、興味深い話を聞かせてくれた、初代「ローレル」の車両企画を担当した日産OBの前田輝夫氏。1957年に日産入社、初代ローレルのあとはESV(安全実験車)の開発や米国日産の駐在員などを歴任したという。

沼田 亨
1958年、東京生まれ。大学卒業後勤め人になるも10年ほどで辞め、食いっぱぐれていたときに知人の紹介で自動車専門誌に寄稿するようになり、以後ライターを名乗って業界の片隅に寄生。ただし新車関係の仕事はほとんどなく、もっぱら旧車イベントのリポートなどを担当。
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