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1/15
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2/15試乗会場に展示された「BMW F850GS」(左)と「F750GS」(右)。両モデルの試乗会は、スペイン・アンダルシアの公道とオフロードコースで開催された。
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3/15「GS」とはBMWのアドベンチャーモデルに用いられる伝統的な名称であり、その歴史は1980年にデビューした「R80G/S」までさかのぼる。
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4/15新型車の「F850GS」。φ43mmの倒立式フロントフォークやクロススポークホイール、ブロックパターンのタイヤを装備した、オフロード向けのモデルである。
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5/15よりオンロード走行に適した仕様の「F750GS」。フロントサスペンションはφ41mmの正立式フォークで、フロントのタイヤサイズは「F850GS」が90/90 21なのに対し、こちらは110/80R19となっている。
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6/15新開発の853cc水冷2気筒エンジン。「F850GS」では95psの最高出力と92Nmの最大トルクを、「F750GS」では77psの最高出力と83Nmの最大トルクを発生する。
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7/15車体は従来モデルから設計が一新されており、新開発のスチール製ブリッジフレームを採用。スペースフレーム構造を用いていた従来モデルより、ねじり剛性が向上している。
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8/15オフロードコースを走る「F850GS」。ホイールトラベルはフロントが204mm、リアが219mmとなっている。
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9/15フレームやエンジンの軽量コンパクト化、ガソリンタンクの搭載位置変更などにより、従来モデルより操作性が大きく向上している。
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10/15「F850GS」「F750GS」には走行モード切り替え機構が装備されており、「Rain」「Road」「Dynamic」「Enduro」「Enduro Pro」(F850GSのみ)のなかから適切な制御の選択が可能。電子制御リアサスペンション「ダイナミックESA」の装着車では、その減衰力特性も変化する。
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11/152017年のEICMAミラノショーで発表された「F850GS」と「F750GS」。日本には2018年内の導入が予定されている。
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12/15BMW F850GS
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13/15
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14/15BMW F750GS
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河野 正士
フリーランスライター。二輪専門誌の編集部において編集スタッフとして従事した後、フリーランスに。ファッション誌や情報誌などで編集者およびライターとして記事製作を行いながら、さまざまな二輪専門誌にも記事製作および契約編集スタッフとして携わる。海外モーターサイクルショーやカスタムバイク取材にも出掛け、世界の二輪市場もウオッチしている。
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