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2/12北欧はスウェーデンのバイクブランドであり、現在はKTMの傘下にあるハスクバーナ。二輪の生産開始は1903年と、100年を超える歴史を持つ老舗である。
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3/12バイク全体のユニークなフォルムに加え、シートと一体となったカウル、ハイコントラストな色使いにイエローの差し色など、「ヴィットピレン401」は2014年に発表されたコンセプトモデルそのままのイメージで登場した。
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4/12コンセプトモデルの発表から3年、2017年のEICMA(ミラノショー)で満を持して発表された「ヴィットピレン401」。日本では2018年4月に販売が開始された。
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5/12ボディー骨格にはパウダーコートを施したクロームモリブデン鋼のトレリスフレームを採用。250ccクラス並みの軽量コンパクトな車体と中排気量エンジンの組み合わせにより、シーンを選ばずストレスフリーな走りを実現している。
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6/12不快な振動の少なさと心地のよいビート感、太いトルク、スムーズな吹け上がりと、さまざまな美点を併せ持つ375ccの水冷4ストローク単気筒エンジン。44psの最高出力と37Nmの最大トルクを発生する。
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7/12サスペンションは、前がφ43mmのWP製倒立フォーク、後ろが同じくWP製のモノショックの組み合わせ。タイヤサイズは前が110/70R17 M/C 54H、後ろが150/60R17 M/C 66Hで、メッツラーの「スポルテックM5インタラクト」が装着されていた。
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8/12シート高は835mmとかなり高め。低い位置にグリップが突き出たセパレートハンドルとも相まって、ライディング時には非常に前のめりな姿勢を強いられる。
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9/12メーターはモノクロのデジタル式。走行モードの切り替え機構などはなく、総じて電装関連は非常にシンプルといえる。
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10/12現在におけるハスクバーナのロードモデルのラインナップは3種類。今回試乗した「ヴィットピレン401」の他に、700ccクラスのエンジンを搭載した「ヴィットピレン701」、スクランブラースタイルの「スヴァルトピレン401」が用意されている。
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伊丹 孝裕
モーターサイクルジャーナリスト。二輪専門誌の編集長を務めた後、フリーランスとして独立。マン島TTレースや鈴鹿8時間耐久レース、パイクスピークヒルクライムなど、世界各地の名だたるレースやモータスポーツに参戦。その経験を生かしたバイクの批評を得意とする。
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