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1/132018年5月25日、イタリア・コモのコンコルソ・ヴィラ・デステ前夜祭で。「ロールス・ロイス・カリナン」とジャイルズ・テイラー氏。この1週間後に彼はロールス・ロイスを後にした。
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2/13テイラー氏のグローバルデザイン副社長兼チーフクリエイティブオフィサー就任を伝える中国第一汽車(FAW)のウェブサイト。2018年9月11日。
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3/13「カリナン」公開の場となったヴィラ・デステで。テイラー氏はパッセンジャーシートに乗って現れた。
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4/13「カリナン」のダッシュボード。他の現行ロールス・ロイスにならい、ステアリングパッド&スポークには、第2次大戦前モデルに見られる点火時期調整装置のイメージを再現している。
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5/13リアシート。ロールス・ロイス史上初の可倒式が採用されている。
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6/13リアビュー。太いCピラーとクロームがロールス・ロイスファミリー共通の重厚感を醸し出す。
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7/13北京ショー2018でメルセデス・ベンツが公開した「ビジョン・メルセデス・マイバッハ・アルティメット ラグジュアリー」。「カリナン」と比べ、歴史上のコンテクストに縛られていない造形である。
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8/13控えめながらも3ボックススタイルが採用されている。脇にいたデザイナーによると「中国では依然3ボックスを好む高級車ユーザーが少なくない」と証言する。
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9/13コックピット。コンセプトカーゆえに「ロールス・ロイス・カリナン」より自由が許されているとはいえ、ブランドとしての考え方の違いが明白で興味深い。
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10/13エクステリアは中国スタジオによる。いっぽうセンターコンソールに茶器も備わるインテリアはドイツのスタジオ主導で行われたという。
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11/13「紅旗L9」。ルーフラインを含むサイドビューは、明らかに「ロールス・ロイス・ファントム」の影響を受けている。ちなみにブレーキキャリパーも赤である。2013年4月の上海ショーで。
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12/132018年4月の北京ショーに展示された「紅旗E境(Jing)GTコンセプト」。同ブランドの新しい境地を切り開くことができるか。
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13/13BYDの2018年カタログから。もはやヴォルフガング・エッガー氏は、同社がデザインオリエンテッドであることを示す“顔”である。それにしても中国はレッドが好きだ。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、25年間にわたってリポーターを務めあげる。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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