-
1/18
-
2/18日本では2018年11月23日に発売となった新型「ジープ・ラングラー」。見た目は従来型とほとんど変わっていないが、フロントまわりではウインドスクリーンとグリルを後傾させることで、空力性能が改善されている。
-
3/184ドアモデル「アンリミテッド」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4870×1895×1845mmで、ホイールベースは3010mm。従来型と比べると全長が165mm、全幅が15mm、ホイールベースが65mm、それぞれ拡大している(全高は同じ)。
-
4/18新型ではドアパネルやフェンダー部分にはアルミを、リアゲートの骨格部分にはマグネシウムを採用するなどしてボディーの軽量化を徹底。「アンリミテッド スポーツ」同士で比較すると、70kg軽くなっている。
-
5/18前席頭上の着脱式ハードトップは、構造の見直しと軽量化により、従来型よりも簡単に取り外せるようになった。左右分割式のパネルは、それぞれ2カ所のレバーを操作するだけで外せる。
-
ジープ ラングラー の中古車webCG中古車検索
-
6/18ドアやリア部分の上屋も外して、フルオープン化することも可能。それに備えて、室内にはあらかじめロールバーが組み込まれている。
-
7/18ドアやリア部分の上屋を外すときには工具が必要となるのは、従来型と変わらない。そのやり方は、およそ500ページにもおよぶ取扱説明書にこと細かに記載されている。
-
8/18ドアなどの取り外しに必要な工具は、荷室の床下にすべて取りそろえられている。外したボルトなどは、種類ごとに分けて収納できる、専用スペースが用意されている。
-
9/18インテリアでは、奥行きのないダッシュボードなどに昔ながらの面影を残しているが、各部の質感や視認性などは確実にレベルアップしている。
-
10/18シートの表皮はファブリックが標準。しっかりとしたサイドサポートが頼もしい。
-
11/18ホイールベースの延長分はすべて後席空間の充実に充てられたとうたわれるとおり、従来型と比べて足元スペースが広々としている。垂直に近かった背もたれの角度も、新型では少し後ろに寝かされている。
-
12/18センターコンソールには、トランスファー(写真左)とシフトセレクターの、2本のレバーが備わる。従来5段だったATは一気に3段増しの8段となっている。
-
13/184ドアモデルで7.1m→6.2m、2ドアモデルで6.0m→5.3mと、従来型と比べて最小回転半径が大幅に縮小されている。
-
14/18ホイールリムに刻まれたオールドジープのアイコン。同様の図案がフロントウィンドウやヘッドランプユニットの内部にも登場する。
-
15/18フロントフェンダーの後ろに貼られた「TRAIL RATED 4×4」のバッジ。ジープ車が開発テストを行う、アメリカ・ルビコントレイルを走破できたモデルにのみ与えられる。
-
16/18“ジープらしさ”を失わずに、日常での使い勝手が大きく向上した新型「ラングラー」。「スズキ・ジムニー」とともに、2018年のモデルチェンジ大賞を贈りたい。
-
17/18ジープ・ラングラー アンリミテッド スポーツ
-
18/18

下野 康史
自動車ライター。「クルマが自動運転になったらいいなあ」なんて思ったことは一度もないのに、なんでこうなるの!? と思っている自動車ライター。近著に『峠狩り』(八重洲出版)、『ポルシェよりフェラーリよりロードバイクが好き』(講談社文庫)。
ジープ ラングラー の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
ホンダ・ヴェゼルe:HEV RS(4WD)【試乗記】 2025.11.15 ホンダのコンパクトSUV「ヴェゼル」にスポーティーな新グレード「RS」が追加設定された。ベースとなった4WDのハイブリッドモデル「e:HEV Z」との比較試乗を行い、デザインとダイナミクスを強化したとうたわれるその仕上がりを確かめた。
-
MINIジョンクーパーワークス エースマンE(FWD)【試乗記】 2025.11.12 レーシングスピリットあふれる内外装デザインと装備、そして最高出力258PSの電動パワーユニットの搭載を特徴とする電気自動車「MINIジョンクーパーワークス エースマン」に試乗。Miniのレジェンド、ジョン・クーパーの名を冠した高性能モデルの走りやいかに。
-
ボルボEX30クロスカントリー ウルトラ ツインモーター パフォーマンス(4WD)【試乗記】 2025.11.11 ボルボの小型電気自動車(BEV)「EX30」にファン待望の「クロスカントリー」が登場。車高を上げてSUVっぽいデザインにという手法自体はおなじみながら、小さなボディーに大パワーを秘めているのがBEVならではのポイントといえるだろう。果たしてその乗り味は?
-
メルセデス・ベンツGLB200d 4MATICアーバンスターズ(4WD/8AT)【試乗記】 2025.11.10 2020年に上陸したメルセデス・ベンツの3列シート7人乗りSUV「GLB」も、いよいよモデルライフの最終章に。ディーゼル車の「GLB200d 4MATIC」に追加設定された新グレード「アーバンスターズ」に試乗し、その仕上がりと熟成の走りを確かめた。
-
アウディSQ5スポーツバック(4WD/7AT)【試乗記】 2025.11.8 新型「アウディSQ5スポーツバック」に試乗。最高出力367PSのアウディの「S」と聞くと思わず身構えてしまうものだが、この新たなSUVクーペにその心配は無用だ。時に速く、時に優しく。ドライバーの意思に忠実に反応するその様子は、まるで長年連れ添ってきた相棒かのように感じられた。
新着記事
-
NEW
第853回:ホンダが、スズキが、中・印メーカーが覇を競う! 世界最大のバイクの祭典「EICMA 2025」見聞録
2025.11.18エディターから一言世界最大級の規模を誇る、モーターサイクルと関連商品の展示会「EICMA(エイクマ/ミラノモーターサイクルショー)」。会場の話題をさらった日本メーカーのバイクとは? 伸長を続ける中国/インド勢の勢いとは? ライターの河野正士がリポートする。 -
NEW
第852回:『風雲! たけし城』みたいなクロカン競技 「ディフェンダートロフィー」の日本予選をリポート
2025.11.18エディターから一言「ディフェンダー」の名を冠したアドベンチャーコンペティション「ディフェンダートロフィー」の日本予選が開催された。オフロードを走るだけでなく、ドライバー自身の精神力と体力も問われる競技内容になっているのが特徴だ。世界大会への切符を手にしたのは誰だ? -
NEW
第50回:赤字必至(!?)の“日本専用ガイシャ” 「BYDラッコ」の日本担当エンジニアを直撃
2025.11.18小沢コージの勢いまかせ!! リターンズかねて予告されていたBYDの日本向け軽電気自動車が、「BYDラッコ」として発表された。日本の自動車販売の中心であるスーパーハイトワゴンとはいえ、見込める販売台数は限られたもの。一体どうやって商売にするのだろうか。小沢コージが関係者を直撃! -
NEW
アウディRS 3スポーツバック(4WD/7AT)【試乗記】
2025.11.18試乗記ニュルブルクリンク北コースで従来モデルのラップタイムを7秒以上縮めた最新の「アウディRS 3スポーツバック」が上陸した。当時、クラス最速をうたったその記録は7分33秒123。郊外のワインディングロードで、高性能ジャーマンホットハッチの実力を確かめた。 -
NEW
「赤いブレーキキャリパー」にはどんな意味があるのか?
2025.11.18あの多田哲哉のクルマQ&A高性能をうたうブレーキキャリパーには、赤をはじめ鮮やかな色に塗られたものが多い。なぜ赤いキャリパーが採用されるのか? こうしたカラーリングとブレーキ性能との関係は? 車両開発者の多田哲哉さんに聞いてみた。 -
第323回:タダほど安いものはない
2025.11.17カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。夜の首都高に新型「シトロエンC3ハイブリッド」で出撃した。同じ1.2リッター直3ターボを積むかつての愛車「シトロエンDS3」は気持ちのいい走りを楽しめたが、マイルドハイブリッド化された最新モデルの走りやいかに。
注目の記事
-
この冬注目のオールシーズンタイヤと最新スタッドレスタイヤをwebCGが独自にリポート。 特集 -
ブリヂストンが満を持して世に問うた最新スタッドレスタイヤ「ブリザックWZ-1」。その実力に迫る。 特集 -
クルマ好きなら試してみたい旬のタイヤとアクセサリー。webCGのイチオシはこれだ! 特集
キャンペーン・お得な情報
週間アクセスランキングラングラー






























