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2/29デビューから13年目にしてビッグマイナーチェンジを受けた「デリカD:5」。今回のテスト車は最上級グレード「P」の8人乗り仕様で、車両本体価格は421万6320円。
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3/29新たな歩行者保護性能基準に対応するため、フロントの内部構造を変更。サイドメンバーの前端を20mm後退させ、バンパービームを加えている。
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4/29リアまわりの変更は最小限にとどまるものの、ランプユニット内に導光LEDを配し、発光パターンを変更している。
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5/29今回、マイナーチェンジが施されたのは販売台数の約9割を占めるというディーゼルモデルのみとなっており、ガソリンモデルは従来のフロントマスクのままで継続販売されている。
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6/29ダッシュボードの形状が刷新されており、ソフトパッドを多用した水平基調のデザインとなった。水平基調には悪路走行時に車体姿勢を把握しやすくする効果もあるという。
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7/29ステアリングホイールにも新デザインを採用。従来はホーンボタンを囲むように多くのスイッチがレイアウトされていたが、いくらかすっきりとした印象に。
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8/29アダプティブクルーズコントロール(ACC)をはじめとした先進安全装備パッケージ「e-Assist」が全車に標準装備となった。
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9/294WDモードの切り替えダイヤルはインパネの一等地にレイアウト。ダイヤルにはローレット加工が施されている。
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10/29ダッシュボードやドアの内張りなどはウッド調のパネルで飾られている。
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11/29テスト車のボディーカラーは「エメラルドブラックパール×アイガーグレーメタリック」のツートン。かつて「『デリカ』といえば緑」という時代があり、それを踏まえて復活させたという新色だ。
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12/29テスト車には販売店オプションのクラリオン製10.1インチナビゲーションシステムが装着されていた。ナビのほか、オーディオや走行情報などを4分割で表示できる。
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13/29分割線の交差ポイントをドラッグすることで、各種情報の表示サイズを変更できる。
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14/29従来の6段ATに代えて、新たに8段ATを採用。1速を約8%低め、トップギアを約18%高めたことで、燃費と動力性能を高めている。
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15/294WDシステムには新たにヨーレートフィードバック制御が追加された。センサーが旋回運動を感知すると電子制御カップリングを制御し、アンダーステアを抑制する。
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16/29クランクシャフトやピストン、コンロッドなどを新設計したという2.3リッターディーゼルターボエンジン。排ガス浄化システムにはアドブルーを用いる尿素SCR方式を採用した。
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17/29アドブルーの補充口は荷室の床下に配されている。補充サイクルは1万~1万5000km走行ごと。
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18/29エンジンマウントの構造変更により、スペック上の最低地上高は210mmから185mmへと低くなっている。
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19/29ダイヤモンドキルト加工が施されたベージュのファブリックシートはマイナーチェンジで新規設定されたもの。「P」では運転席パワーシートと、運転席&助手席のシートヒーターが標準装備。
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20/298人乗り仕様のテスト車は、2列目がベンチシートとなる。7人乗り仕様の場合はキャプテンシート。
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21/293列目シートは座面、背もたれとも大人が座るのに十分な大きさだ。
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22/292列目シートを一番前にスライドさせ、3列目シートを跳ね上げたところ。座面と背もたれが大きいだけあり、3列目シートの重さはなかなかのものだ。
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23/293列目シートをもっとも後ろまでスライドさせたところ。この状態での荷室容量は約94リッター。
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24/29「デリカD:5」に搭載されるACCは全車速に対応し、先行車に追従して停止も可能だが、車線を維持するための操舵支援機構は備えておらず、逸脱を警告するのみにとどまる。
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25/29テスト車にはヨコハマのSUV向け低燃費タイヤ「ジオランダーSUV G055E」が装着されていた。サイズは225/55R18。
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26/29天井にはロープなどを通すためのフックが装備されている。
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27/29500km以上を走行した今回のテストでは、満タン法で11.4km/リッターの燃費を記録した。
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28/29三菱デリカD:5 P
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佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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