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2/28日本国内では2016年1月に発売された2代目「ボルボXC90」。それから3年あまりを経て、ラインナップにクリーンディーゼル搭載モデル「D5」が加えられた。写真は酒田市内にある土門拳記念館。
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3/28室内の物理的なボタンやスイッチ類は最小限にとどめられる。それらの機能はタッチパネル式のセンターディスプレイに集約されている。
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4/28「インスクリプション」グレードの前席には、シートヒーターに加えてベンチレーション機能とマッサージ機能が備わる。
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5/28今回は庄内平野を中心に、月山の裾野のワインディングロードから日本海に臨む砂地まで、さまざまな道で「XC90 D5」に試乗した。写真奥に見えるのは、まだ雪化粧のままの鳥海山。
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6/28250年以上の歴史をもつ、酒田市内の武家屋敷・本間家旧本邸前で。「XC90」の姿は、格式ある日本建築にもよくなじむ。
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7/28ウォールナットのパネルがあしらわれた試乗車のインテリア。シートカラーはアンバー(写真)のほか、ブロンド、チャコール、マルーンブラウンがラインナップされる。
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8/28センターコンソール中央に配される9インチの縦型ディスプレイ。Apple CarPlayやAndroid Autoに対応するほか、12セグの地上デジタルTVも視聴できる。
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9/28ボディーカラーは「オニキスブラック」(写真)を含む全6色から選べる。
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10/28「ボルボXC90 D5」に搭載される2リッターのディーゼルターボエンジン。最高出力235ps、最大トルク480Nmを発生する。
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11/28「ボルボXC90 D5」のディーゼルターボエンジンは、「パワーパルス」を搭載。発進から30km/hまでの低速域におけるターボラグを減少させ、スムーズな加速を実現させる。
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12/28T字を横にしたデザインのヘッドランプは、北欧神話の神がもつハンマーを模したもの。
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13/283分割式となる2列目シートは、前席と同様、上質なパーフォレーテッド・ファインナッパレザーで仕立てられている。中央席は、写真のように座面を持ち上げて子供に最適なポジションに変更できる。
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14/28折りたたみ式の3列目シートは2人掛け。それぞれにカップホルダーや小物入れが用意される。
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15/28今回は、山岳路やオフロードも交えながら300kmほどの距離を試乗。燃費は満タン法で10.9km/リッター、車載の燃費計で10.3km/リッターを記録した。
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16/2812.3インチの液晶ディスプレイを採用したメーターパネル。写真のように、カーナビゲーションのマップも表示できる。
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17/28トランスミッションは8段AT。シフトレバーのそばには、エンジンのスタートスイッチや走行モードのセレクターなどが並ぶ。
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18/283列目シート使用時の荷室。容量を拡大する際は、背もたれ上部にあるレバーでシートバックを前方に倒す。
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19/28「FOUR-C」と呼ばれるアクティブパフォーマンスシャシーは、エアサスペンションとのセットオプション(30万円)で提供される。
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20/28「XC90 D5 AWD」の「インスクリプション」には20インチの10スポークホイール(写真)が、「モメンタム」には19インチの10スポークホイールが組み合わされる。オプションでの組み替えはできない。
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21/28エンジンのオンオフは、スイッチをひねる動作で行う。走行モードのセレクターはローラー式となっている。
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22/28
「XC90 D5 AWD」は、今回試乗した上級グレード「インスクリプション」(944万円)のほか、一部装備が簡素化された「モメンタム」(859万円)がラインナップされる。
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23/28海辺の砂地を行く「XC90 D5」。エアサスペンション装着車の最低地上高は180mmで、走行モードに合わせて自動調節される。
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24/28電動パノラマガラスサンルーフは、今回試乗した「インスクリプション」グレードでは20万6000円のオプションとなる。
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25/28試乗車は、19基のスピーカーとサブウーファーで構成されるオプション「Bowers&Wilkinsプレミアムサウンドオーディオシステム」を装着していた。
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26/283列目および2列目のシートを倒し、荷室を最大化した様子。乗員の着座スペースと荷室を仕切るラゲッジセーフティーネットも用意される。
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27/28ボルボの最上級SUVに位置づけられる「XC90」。そのユーザーの年齢層は、現行ボルボ車の中で最も若いのだという。
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28/28ボルボXC90 D5 AWDインスクリプション

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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