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2/23姉妹車の「三菱eK」シリーズとともに、2019年3月28日に発売された「日産デイズ」シリーズ。日産が初めて開発を行った軽自動車でもある。
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3/23試乗した「ハイウェイスターGターボ」は、三菱の「eKクロス」とともにいわゆるカスタム系といわれるモデル。日産車に共通する「Vモーショングリル」を採用する。
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4/23L字を重ねたデザインのテールライト。「ハイウェイスター」ではレンズ周囲が黒色で縁取られ、標準モデルでは赤色に変更される。
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5/23ツートンカラーの採用と同時に、ルーフが浮いているように見えるサイドのデザイン処理が新型「デイズ」の特徴だ。
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日産 デイズ の中古車webCG中古車検索
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6/23ボディーサイズは全長×全幅×全高=3395×1475×1640mm。四隅にタイヤを配した踏ん張り感のあるデザインを採用した。
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7/23「賢く、きちんと、こざっぱり」が開発のテーマとなったインテリア。Aピラー付け根の形状も変更され、スッキリとした印象でありながら、斜め前方の視界確保にも役立っている。
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8/23モノグラム調エンボス加工が施されたシート表皮は「ハイウェイスター」専用のデザイン。
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9/23ホイールベースは先代よりも65mm延長された2495mmに。日産のプレミアムセダン「フーガ」並みの広さを持つ後席を実現したという。
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10/23速度計とエンジン回転計は、オーソドックスな機械式デザインを採用。中央に配置された4.2インチの液晶パネルに瞬間燃費やタイヤアングルなどの各種情報を表示できる。
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11/23後席は前後にスライド可能。写真は、最も後方にスライドさせ、後席の居住スペースを最大限に確保したところ。荷室床面のフロアボードを立てると、4人乗車状態でA型ベビーカーを立てたまま積載できる。
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12/23後席を最も前方にスライドさせ、荷室スペースを拡大した状態。50:50に分割された後席の背もたれは、左右個別にリクライニングさせられる。
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13/23後席の背もたれは、荷室からワンタッチで前方に倒せる。荷室床面に段差はできるが、広々としたスペースが出現する。開口部下部は地面から約655mmと低めに設計されており、重いものも積み下ろしがしやすくなっている。
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14/23「ハイウェイスター」には、ツートンカラー4種、単色7色の全11パターンにもおよぶ外装色が用意されている。
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15/23「ハイウェイスターGターボ」では最高出力64ps、最大トルク100Nmを発生する0.66リッター直3ターボエンジンに、2kWの出力を持つマイルドハイブリッドシステムが組み合わされている。
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16/23今回の試乗車には標準装備される15インチホイールに、前後165/55R15サイズの「ダンロップ・エナセーブEC300+」タイヤが装着されていた。
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17/23前席まわりに用意された16カ所にもおよぶ収納スペースも新型「デイズ」の特徴。さらにオプションで、シート下から引き出す際にフタが開くダブルファスナー式開口部を持つシートアンダードロー(写真右上)も用意されている。
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18/23LEDヘッドライトとともに、日産がエコーパターンのシグネチャーランプと呼ぶL字型のLEDポジションライトは「ハイウェイスター」の専用アイテム。その下部に組み込まれる白色のフォグライトはディーラーオプションとなる。
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19/23本革巻きステアリングホイール右側スポーク部に「プロパイロット」の操作スイッチを集中配置。しかしスイッチは小さく、操作しやすいとはいえない。
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20/23エアコンの操作パネルには、直観的に操作しやすいデザインを採用。先代モデルよりもシフトレバーをドライバー寄りに配置し、操作しやすく工夫しているという。試乗車に装備されていた前席シートヒーターは、FF車では寒冷地仕様に組み込まれるオプションで、4WD車では全車寒冷地仕様(シートヒーター標準装備)となる。
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21/23マイルドハイブリッドシステムの減速時の回生エネルギーは先代比で約2倍になり、アイドリングストップ時間は同約10%アップ、モーターアシスト時間は同10倍以上に拡大したという。燃費値はWLTCモードが19.2km/リッターで、JC08モードが25.2km/リッター。
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22/23日産デイズ ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション
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23/23ハイ/ロービームを、対向車の有無や周囲の明るさなどに合わせて自動で切り替えるハイビームアシストを全車に標準装備する「デイズ」。「ハイウェイスター」では、LEDヘッドランプとなる。

河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
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