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2/182007年の登場以来、常に進化を続けてきた「日産GT-R」。2020年モデルでは加速やハンドリングなどに見る「速さの質」を重視して、改良が施された。
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3/18今回の試乗車は「GT-R」の誕生50周年を記念した「50th Anniversary」。インテリアにはミディアムグレーの専用内装色が用いられている。
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4/18表皮にセミアニリンレザーを用いたツートンカラーのシートは、50周年記念モデルの専用装備だ。
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5/18センターコンソールに備わる「50th Anniversary」のプレート。2019年は“最初のGT-R”こと「スカイライン2000GT-R」(PGC10型)が誕生してから50周年の年にあたる。
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6/182020年モデルの「GT-R」では、応答性の高さと乗り心地のよさを同時に追求すべく、サスペンションのセッティングが変更された。
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7/18ボディーカラーが「ワンガンブルー」の「50th Anniversary」には、50周年記念のロゴが入ったブルースポークのアルミホイールが装備される。
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8/18センタークラスターの下部に備わるドライブモードセレクターのスイッチ。トランスミッションの制御やサスペンションの減衰力、ESCの介入度合いなどを個別に調整できる。
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9/182020年モデルでは、ブレーキについても従来より軽い踏力で制動力が立ち上がるよう、ブースターの特性を変更。コントロール性を改善した。
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10/18「50th Anniversary」のボディーカラーには、試乗車の「ワンガンブルー」に加え、「ブリリアントホワイトパール」「アルティメイトメタルシルバー」が用意される。
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11/183.8リッターV6ターボエンジンについては、ターボチャージャーに、吸入した空気の漏れを最小限に抑えるアブレダブルシールを採用することで、レスポンスを改善している。
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12/18「GT-R」のエンジンは1基をひとりの熟練工が責任を持って組み上げる。タイミングベルトカバーのプレートには、そのエンジンを手がけた職人の名前が書かれている。
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13/18エンジンの性能を引き出す電子制御バルブ付きのチタン合金マフラー。FUJITSUBO製で、フィニッシャーには焼き加工が施されている。
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14/18太いストライプが目を引くカラーリングは、往年のレースで活躍したPGC10型「スカイライン2000GT-R」のレーシングカーをモチーフにしたものだ。
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15/18今回の改良では、「R」モード選択時のシフトスケジュールを変更。コーナー進入時に積極的に低いギアを選ぶよう、設定を見直した。
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16/18カーボン地の文字盤が目を引くメーター。「50th Anniversary」では、ここにも専用のロゴがあしらわれている。
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17/18誕生から今年で12年を迎える「日産GT-R」。第1世代や第2世代のGT-Rのように、やがては物語や味などでも語られるクルマになるのかもしれない。
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18/18日産GT-R 50th Anniversary

サトータケシ
ライター/エディター。2022年12月時点での愛車は2010年型の「シトロエンC6」。最近、ちょいちょいお金がかかるようになったのが悩みのタネ。いまほしいクルマは「スズキ・ジムニー」と「ルノー・トゥインゴS」。でも2台持ちする甲斐性はなし。残念……。
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