-
1/20
-
2/202019年10月23日に東京モーターショーの会場で、日本導入がアナウンスされた「E350deアバンギャルド スポーツ」。乗用車としては日本初となる、外部充電が可能なディーゼルハイブリッドパワートレインを搭載している。
-
3/20「E350deアバンギャルド スポーツ」には「AMGスタイリングパッケージ」に含まれるフロントスポイラーやサイド/リアスカートが標準装備される。
-
4/20外部充電用のソケットは、リアランプ下のバンパー部分に配置される。一般家庭に設置できる200Vの専用充電器で1.5時間、100Vの家庭用コンセントなら5時間でフル充電が可能。
-
5/20ガソリンエンジン搭載モデルと大きく印象が変わらない「E350de」のリアビューだが、トランクリッドのエンブレムとバンパーに設けられた充電リッドがハイブリッドモデルであること示している。
-
メルセデス・ベンツ Eクラス セダン の中古車webCG中古車検索
-
6/20「E350de」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4923×1852×1475mm、ホイールベース=2939mm。(欧州仕様車の数値)
-
7/20最高出力192PS、最大トルク400N・mの2リッター直4ディーゼルターボエンジンに、最高出力122PS、最大トルク440N・mのモーターを組み合わせる。
-
8/20試乗車には、前245/45R18、後ろ275/40R18サイズの「ピレリ・チントゥラートP7」タイヤが装着されていた。
-
9/20「E350de」では、排出ガスに尿素水溶液「アドブルー」を噴射して窒素酸化物(NOx)を削減する尿素SCR排出ガス処理システムを採用。フューエルリッド内にあるブルーのキャップを開け、アドブルーを補給する。アドブルーは約2万5000km走行ごとの補充が目安となる。
-
10/20「E350deアバンギャルド スポーツ」のインテリアは、下位グレードにおいてオプションとなる「AMGライン」が標準採用されている。
-
11/2012.3インチサイズの液晶パネルを並べた「Eクラス」ではおなじみのメーター。カーナビや各種設定状況のほか、ハイブリッドシステムのエネルギーフローも表示される。
-
12/20「E350deアバンギャルド スポーツ」は、「AMGライン」と呼ばれる内装が標準装備となる。シートは前後ともステッチ入りナッパレザーの表皮で、マット仕上げの「ブラックアッシュウッド」トリムと組み合わせられる。
-
13/20試乗車にはオプションの「エクスクルーシブパッケージ」が装備されており、リアシートにはヒーター機能が備わっていた。
-
14/20EV走行からエンジン稼働走行への切り替え時にショックなどを感じることはないが、ディーゼルエンジン特有の大きめの音が発生する。
-
15/20写真のアンビエントライトは紫色の設定だが、全64色から選択が可能となっている。
-
16/20後席の背もたれは40:20:40の分割可倒機構を備えている。リチウムイオンバッテリーが後席背後に設置されるため、背もたれを前方に倒した際は荷室との間に段差が生じる。
-
17/20リチウムイオンバッテリーの設置により「E350deアバンギャルド スポーツ」の荷室容量は、「Eクラス」の非ハイブリッドモデルの540リッターに対して370リッターに縮小されている。
-
18/20「E350deアバンギャルド スポーツ」には、高速道路走行時にウインカーの作動によって自動で車線変更を行う「アクティブレーンチェンジングアシスト」を含む安全運転支援システム「レーダーセーフティーパッケージ」が標準装備される。
-
19/20メルセデス・ベンツE350deアバンギャルド スポーツ
-
20/20

河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
メルセデス・ベンツ Eクラス セダン の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
BMW 525LiエクスクルーシブMスポーツ(FR/8AT)【試乗記】 2025.10.20 「BMW 525LiエクスクルーシブMスポーツ」と聞いて「ほほう」と思われた方はかなりのカーマニアに違いない。その正体は「5シリーズ セダン」のロングホイールベースモデル。ニッチなこと極まりない商品なのだ。期待と不安の両方を胸にドライブした。
-
スズキ・エブリイJリミテッド(MR/CVT)【試乗記】 2025.10.18 「スズキ・エブリイ」にアウトドアテイストをグッと高めた特別仕様車「Jリミテッド」が登場。ボディーカラーとデカールで“フツーの軽バン”ではないことは伝わると思うが、果たしてその内部はどうなっているのだろうか。400km余りをドライブした印象をお届けする。
-
ホンダN-ONE e:L(FWD)【試乗記】 2025.10.17 「N-VAN e:」に続き登場したホンダのフル電動軽自動車「N-ONE e:」。ガソリン車の「N-ONE」をベースにしつつも電気自動車ならではのクリーンなイメージを強調した内外装や、ライバルをしのぐ295kmの一充電走行距離が特徴だ。その走りやいかに。
-
スバル・ソルテラET-HS プロトタイプ(4WD)/ソルテラET-SS プロトタイプ(FWD)【試乗記】 2025.10.15 スバルとトヨタの協業によって生まれた電気自動車「ソルテラ」と「bZ4X」が、デビューから3年を機に大幅改良。スバル版であるソルテラに試乗し、パワーにドライバビリティー、快適性……と、全方位的に進化したという走りを確かめた。
-
トヨタ・スープラRZ(FR/6MT)【試乗記】 2025.10.14 2019年の熱狂がつい先日のことのようだが、5代目「トヨタ・スープラ」が間もなく生産終了を迎える。寂しさはあるものの、最後の最後まできっちり改良の手を入れ、“完成形”に仕上げて送り出すのが今のトヨタらしいところだ。「RZ」の6段MTモデルを試す。
新着記事
-
NEW
開幕まで1週間! ジャパンモビリティショー2025の歩き方
2025.10.22デイリーコラム「ジャパンモビリティショー2025」の開幕が間近に迫っている。広大な会場にたくさんの展示物が並んでいるため、「見逃しがあったら……」と、今から夜も眠れない日々をお過ごしの方もおられるに違いない。ずばりショーの見どころをお伝えしよう。 -
NEW
レクサスLM500h“エグゼクティブ”(4WD/6AT)【試乗記】
2025.10.22試乗記レクサスの高級ミニバン「LM」が2代目への代替わりから2年を待たずしてマイナーチェンジを敢行。メニューの数自体は控えめながら、その乗り味には着実な進化の跡が感じられる。4人乗り仕様“エグゼクティブ”の仕上がりを報告する。 -
NEW
第88回:「ホンダ・プレリュード」を再考する(前編) ―スペシャリティークーペのホントの価値ってなんだ?―
2025.10.22カーデザイン曼荼羅いよいよ販売が開始されたホンダのスペシャリティークーペ「プレリュード」。コンセプトモデルの頃から反転したようにも思える世間の評価の理由とは? クルマ好きはスペシャリティークーペになにを求めているのか? カーデザインの専門家と考えた。 -
トヨタ・カローラ クロスGRスポーツ(4WD/CVT)【試乗記】
2025.10.21試乗記「トヨタ・カローラ クロス」のマイナーチェンジに合わせて追加設定された、初のスポーティーグレード「GRスポーツ」に試乗。排気量をアップしたハイブリッドパワートレインや強化されたボディー、そして専用セッティングのリアサスが織りなす走りの印象を報告する。 -
SUVやミニバンに備わるリアワイパーがセダンに少ないのはなぜ?
2025.10.21あの多田哲哉のクルマQ&ASUVやミニバンではリアウィンドウにワイパーが装着されているのが一般的なのに、セダンでの装着例は非常に少ない。その理由は? トヨタでさまざまな車両を開発してきた多田哲哉さんに聞いた。 -
2025-2026 Winter webCGタイヤセレクション
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>2025-2026 Winterシーズンに注目のタイヤをwebCGが独自にリポート。一年を通して履き替えいらずのオールシーズンタイヤか、それともスノー/アイス性能に磨きをかけ、より進化したスタッドレスタイヤか。最新ラインナップを詳しく紹介する。
注目のキーワード
注目の記事
-
この冬注目のオールシーズンタイヤと最新スタッドレスタイヤをwebCGが独自にリポート。 特集
-
ルノーは燃費だけのハイブリッドはつくらない。最新の「ルーテシア」をドライブした。 特集
-
クルマ好きなら試してみたい旬のタイヤとアクセサリー。webCGのイチオシはこれだ! 特集
キャンペーン・お得な情報
週間アクセスランキングEクラス セダン