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2/194列・8人乗り仕様の「G」と3列・6人乗り仕様の「プレミアム」がラインナップされる「トヨタ・グランエース」。今回のテスト車は後者。
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3/19全長5300mmは「アルファード/ヴェルファイア」よりも30cm以上長い。スライドドアの開口幅も1000mmに達する。
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4/19パワーユニットは2.8リッターの直4ディーゼルターボエンジン。キャブオーバー型の現行「ハイエース」とは異なり、車体前方に搭載されている。
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5/19最小回転半径は5.6m。ホイールベースが210mm短い「アルファード/ヴェルファイア」(5.6~5.8m)を思えば、十分な小回り性能だ。
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6/19サスペンションはフロントがマクファーソンストラット式でリアがトレーリングリンク車軸式。長時間乗車でも乗員がストレスを感じないようなセッティングとされている。
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7/19グローブボックスのふたやセンタートレイに木目調パーツを採用するなど、後席が主役のクルマながら運転席まわりの質感も高い。
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8/19ステアリングホイールは本革と木目調パーツの組み合わせ。チルトだけでなくテレスコピック調節機能も備えている。
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9/19パーキングブレーキはレバー式(サイドブレーキ)。ここにもきちんとレザーが巻かれている。
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10/19テスト車のシートカラーは「ニュートラルベージュ」。ほかに「ブラック」も用意されている。
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11/19リアの4座は固定式の大型アームレストやサイドまで回り込んだヘッドレスト、さらにはオットマンが備わる「エグゼクティブパワーシート」。2列目(写真)の左右座席間には格納式のテーブルが用意されている。
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12/19ホイールハウスが張り出しているため、3列目のカップルディスタンスは2列目よりも狭くなっている。とはいえ、十分以上の快適さだ。
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13/19クルマを止めてダラリと過ごしているのではなく、こんなにもリクライニングできるということを説明する意図で撮ってもらった写真。
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14/19リアの4座にはそれぞれ読書灯が用意されている。
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15/19「グランエース」のカタログにはこの状態で90リッターサイズのスーツケース4個を立てて収納した様子が載っている。後席の乗員が4人なので納得のパッケージングだ。
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16/19ルームミラーは普通の鏡とカメラ映像を使ったデジタルインナーミラーを切り替えて使える。普通の鏡を使った場合の後方視界は写真の通りで、ヘッドレストばかりが見えている。
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17/19デジタルインナーミラーを使えばクリアな後方視界が得られるが、クルマの長さを感じ取りづらくなるのが難点だ。
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18/19トヨタ・グランエース プレミアム
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19/19

塩見 智
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