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2/16オンロードでのスポーティーな走りと快適性を両立するモデルとして、2015年に登場した「BMW S1000XR」。現行モデルは2代目にあたり、2019年11月のミラノショーで発表された。
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3/16高精細な6.5インチTFTディスプレイ。「S1000XR」の車載機器は「BMW Motorradコネクティビティ」に対応しており、スマートフォンとバイク、ヘルメットをBluetoothで連携させれば、音楽を聴いたり、通話したりできる。
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4/16アドベンチャーモデル的なスタイルでありながら、足まわりはオンロードに特化。タイヤサイズは前が120/70ZR17、後ろが190/55ZR17で、ウエット路面や低ミュー路に強い「メッツェラー・ロードテック01」が装着されていた。
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5/16コンポーネンツを共有する「S1000RR」のフルモデルチェンジに伴い、「S1000XR」も設計を全面刷新。従来モデルから10kgの軽量化を果たしている。
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6/16ラインナップは、ベースグレードに、充実した装備が特徴の「プレミアムライン」、プレミアムラインをもとにローシートとローダウンサスペンションを備えた「プレミアムスタンダード」の3種類からなる。
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7/16排気量999ccの水冷4ストローク直4 DOHCエンジンは、「S1000RR」のユニットをベースに可変バルブ機構を省略し、低・中回転域を重視するセッティングを施したものだ。最高出力165PS、最大トルク114N・mを発生する。
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8/16上級グレードの「プレミアムライン」「プレミアムスタンダード」には、電子制御サスペンションの「ダイナミックESAプロ」が装備される。
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9/16ライディングモードには「RAIN」「ROAD」「DYNAMIC」「DYNAMIC Pro」の4種類を用意。エンジンの制御に加え、「ダイナミックESAプロ」装着車ではサスペンションの特性も変化する。
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10/16カラーリングは「アイスグレー」(写真)と「レーシングレッド」の2種類。色により、カウルに施される「XR」のロゴも異なる。
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11/16ウインドスクリーンは高さ調整機構付きで、幅広いライダーの体形やライディングスタイルに対応。
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12/16シート高は840mmが標準で、ローシート+ローダウンサスペンション仕様の「プレミアムスタンダード」のみ790mmとなる。
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13/16快適性を高める装備も充実。ハンドプロテクションやグリップヒーターに加え、上級グレードにはキーレスライド、クルーズコントロールなども備わる。
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14/16豊富に用意されたオプションも「S1000XR」の魅力。試乗車には各所にMパフォーマンスのカーボンパーツが装着されていた。
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15/16BMW S1000XR
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河野 正士
フリーランスライター。二輪専門誌の編集部において編集スタッフとして従事した後、フリーランスに。ファッション誌や情報誌などで編集者およびライターとして記事製作を行いながら、さまざまな二輪専門誌にも記事製作および契約編集スタッフとして携わる。海外モーターサイクルショーやカスタムバイク取材にも出掛け、世界の二輪市場もウオッチしている。
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