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2/212020年9月10日に日本導入が発表された「メルセデス・ベンツEクラス」のマイナーチェンジモデル。今回は、1.5リッターエンジン搭載の「E200スポーツ」に試乗した。
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3/213代目「CLS」から採用が始まった、新世代メルセデスデザインの流れをくむフロントフェイス。前走車や対向車のドライバーを眩惑(げんわく)させることなく広範囲を照射する「マルチビームLEDヘッドライト」を「Eクラス」全車に標準装備する。
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4/21リアコンビネーションランプは、従来の台形フォルムから横長のデザインに変更された。
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5/2112.3インチサイズの液晶パネルが2枚連結して使用されるインストゥルメントパネル。
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6/21「E200スポーツ」の外寸は全長×全幅×全高=4940×1850×1455mm、ホイールベースは2940mm。
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7/21水平スポーク部分が上下に2分割された新デザインの「AMGスポーツステアリングホイール」は、「AMGラインインテリアパッケージ」に含まれるオプション。直感的に使えるスイッチの配置と立体的なデザインが特徴といえる。
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8/21試乗車に装着されていたナッパレザーシートは、「レザーARTICOダッシュボード」や「AMGスポーツステアリングホイール」とセットとなる「AMGラインインテリアパッケージ」のオプションアイテム。
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9/21後席の背もたれには荷室上部のレバーによって操作ができる、40:20:40の分割可倒機構が備わる。
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10/21後席左右とリアウィンドウのプライバシーガラスは、「AMGラインインテリアパッケージ」選択時に装着されるオプション。
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11/21ダイヤルとタッチパッドの併用式だったインフォテインメントのコントローラーは、大型のタッチバッドのみの設置に変更された。
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12/213D視を含む、約500m前方をカバーするステレオカメラをフロントウィンドウ上部中央に設置。AR (拡張現実) を使ったナビゲーションシステムの表示にも、このカメラが使用されている。
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13/21最高出力184PS、最大トルク280N・mを発生する1.5リッター直4ターボエンジンに、同14PS、同38N・mの電気モーターが加わるマイルドハイブリッドパワートレインを搭載。
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14/21試乗車は13個のスピーカーと9チャンネルアンプで構成されるオプションの「Burmesterサラウンドサウンドシステム」を装備していた。
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15/21ウインカーを作動させるだけで車線変更が行える「アクティブレーンアシスト」をはじめ、メルセデス・ベンツ自慢の最新安全運転支援システムが「Eクラス」のすべてのモデルで標準装備される。停車時にドアを開けようとした際、後方から迫る障害物を検知・警告を発する機能も追加された。
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16/21試乗車には19インチサイズの「AMG 5ツインスポーク」ホイールと、前245/40R19、後ろ275/35R19サイズの「グッドイヤー・イーグルF1アシメトリック3」ランフラットタイヤが装着されていた。
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17/21荷室容量は従来型と同じく540リッター。試乗車にはオプションの自動開閉トランクリッドが装備されていた。
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18/21荷室床面に小物の収納や整理に便利なサブトランクを設置している。ここにきっちりと収まる写真左の組み立て式ボックスは、「Eクラス」全車に標準装備されるアイテム。
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19/21「E200スポーツ」のWLTCモード燃費値は13.1km/リッター。9段ATの緻密な制御も、燃費向上に貢献していると実感できた。
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20/21メルセデス・ベンツE200スポーツ
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藤野 太一
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