-
1/21
-
2/21「ポルシェ・カイエン クーペ」のプラグインハイブリッドモデルは、2019年9月に国内導入が発表された。今回試乗した3リッターV6モデルのほかに、よりパワフルな4リッターV8モデルもラインナップされている。
-
3/21フロントフェンダーに見られる蛍光色の「e-hybrid」ロゴ。新世代の電動化モデルであることを主張する。
-
4/21今回の試乗車は、オプションの14Way電動コンフォートシートを装着していた。前席にはマッサージ機能も備わる。
-
5/2112.3インチのタッチパネルが配置されたインテリア。アプリを使って、乗車前に車内の空調を作動させることもできる。
-
ポルシェ カイエン クーペ の中古車webCG中古車検索
-
6/21「カイエンEハイブリッド クーペ」が0-100km/h加速に要する時間は5.1秒。最高速度は253km/hと公表される。
-
7/213リッターV6エンジンをベースとするハイブリッドユニットは、462PSのシステム最高出力を発生。最大トルクは700N・mに達する。
-
8/21「カイエンEハイブリッド クーペ」では、最長44km(NEDCモード)のEV走行が可能となっている。EV走行時の最高速度は135km/h。
-
9/21標準サイズより2インチ大きな、21インチの「カイエンエクスクルーシブデザインホイール」(オプション)。内側におさめられた黄緑色のブレーキキャリパーも目を引く。
-
10/21「カイエンEハイブリッド クーペ」には「PASM(ポルシェアクティブサスペンションマネジメント)」とセットでエアサスペンションがオプション設定される。後輪操舵システムも34万1000円のオプションとして選択できる。
-
11/21エンジン回転計を中央に据えたメーターパネル。両翼は液晶表示で、右側2つの円形メーターに代えて、カーナビのマップを表示できる。
-
12/21ステアリングホイールのセンター右下には、ダイヤル式の走行モードセレクターがレイアウトされる。
-
13/21ブラックに塗られた、左右振り分けの4本出しテールパイプ。13万7000円のオプションとして選べる。
-
14/21頭上に広がる大きなパノラマガラスルーフ。「カイエンEハイブリッド クーペ」では標準となる。
-
15/21後席は40:20:40の3分割式。トリュフブラウンのインテリアカラーは77万1000円のオプション。
-
16/21荷室の容量は5人乗車時で500リッター。後席を倒すことで最大1440リッターにまで拡大できる。
-
17/21エアサスペンション装着車の場合、最低地上高は標準で190mm、最も高い位置で245mmとなる。コイルスプリング式の場合は210mm。
-
18/21ポルシェ・カイエンEハイブリッド クーペ
-
19/21走行モードは「Eパワー」「ハイブリッド」「スポーツ」など全5種類から選べる。
-
20/21シフトレバー周辺部に並ぶスイッチ類。多くが静電式タッチパネルとなっている。
-
21/21ブラックのLEDヘッドライトでドレスアップされた、試乗車のフロントまわり。操舵に合わせて照射範囲を変える「PDLS」も含まれる。

今尾 直樹
1960年岐阜県生まれ。1983年秋、就職活動中にCG誌で、「新雑誌創刊につき編集部員募集」を知り、郵送では間に合わなかったため、締め切り日に水道橋にあった二玄社まで履歴書を持参する。筆記試験の会場は忘れたけれど、監督官のひとりが下野康史さんで、もうひとりの見知らぬひとが鈴木正文さんだった。合格通知が届いたのは11月23日勤労感謝の日。あれからはや幾年。少年老い易く学成り難し。つづく。
ポルシェ カイエン クーペ の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
ホンダ・プレリュード プロトタイプ(FF)【試乗記】 2025.9.4 24年の時を経てついに登場した新型「ホンダ・プレリュード」。「シビック タイプR」のシャシーをショートホイールベース化し、そこに自慢の2リッターハイブリッドシステム「e:HEV」を組み合わせた2ドアクーペの走りを、クローズドコースから報告する。
-
ランボルギーニ・ウルスSE(4WD/8AT)【試乗記】 2025.9.3 ランボルギーニのスーパーSUV「ウルス」が「ウルスSE」へと進化。お化粧直しされたボディーの内部には、新設計のプラグインハイブリッドパワートレインが積まれているのだ。システム最高出力800PSの一端を味わってみた。
-
ダイハツ・ムーヴX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.2 ダイハツ伝統の軽ハイトワゴン「ムーヴ」が、およそ10年ぶりにフルモデルチェンジ。スライドドアの採用が話題となっている新型だが、魅力はそれだけではなかった。約2年の空白期間を経て、全く新しいコンセプトのもとに登場した7代目の仕上がりを報告する。
-
BMW M5ツーリング(4WD/8AT)【試乗記】 2025.9.1 プラグインハイブリッド車に生まれ変わってスーパーカーもかくやのパワーを手にした新型「BMW M5」には、ステーションワゴン版の「M5ツーリング」もラインナップされている。やはりアウトバーンを擁する国はひと味違う。日本の公道で能力の一端を味わってみた。
-
ホンダ・シビック タイプRレーシングブラックパッケージ(FF/6MT)【試乗記】 2025.8.30 いまだ根強い人気を誇る「ホンダ・シビック タイプR」に追加された、「レーシングブラックパッケージ」。待望の黒内装の登場に、かつてタイプRを買いかけたという筆者は何を思うのか? ホンダが誇る、今や希少な“ピュアスポーツ”への複雑な思いを吐露する。
新着記事
-
NEW
ロイヤルエンフィールド・クラシック650(6MT)【レビュー】
2025.9.6試乗記空冷2気筒エンジンを搭載した、名門ロイヤルエンフィールドの古くて新しいモーターサイクル「クラシック650」。ブランドのDNAを最も純粋に表現したという一台は、ゆっくり、ゆったり走って楽しい、余裕を持った大人のバイクに仕上がっていた。 -
NEW
BMWの今後を占う重要プロダクト 「ノイエクラッセX」改め新型「iX3」がデビュー
2025.9.5エディターから一言かねてクルマ好きを騒がせてきたBMWの「ノイエクラッセX」がついにベールを脱いだ。新型「iX3」は、デザインはもちろん、駆動系やインフォテインメントシステムなどがすべて刷新された新時代の電気自動車だ。その中身を解説する。 -
NEW
谷口信輝の新車試乗――BMW X3 M50 xDrive編
2025.9.5webCG Movies世界的な人気車種となっている、BMWのSUV「X3」。その最新型を、レーシングドライバー谷口信輝はどう評価するのか? ワインディングロードを走らせた印象を語ってもらった。 -
アマゾンが自動車の開発をサポート? 深まるクルマとAIの関係性
2025.9.5デイリーコラムあのアマゾンがAI技術で自動車の開発やサービス提供をサポート? 急速なAIの進化は自動車開発の現場にどのような変化をもたらし、私たちの移動体験をどう変えていくのか? 日本の自動車メーカーの活用例も交えながら、クルマとAIの未来を考察する。 -
新型「ホンダ・プレリュード」発表イベントの会場から
2025.9.4画像・写真本田技研工業は2025年9月4日、新型「プレリュード」を同年9月5日に発売すると発表した。今回のモデルは6代目にあたり、実に24年ぶりの復活となる。東京・渋谷で行われた発表イベントの様子と車両を写真で紹介する。 -
新型「ホンダ・プレリュード」の登場で思い出す歴代モデルが駆け抜けた姿と時代
2025.9.4デイリーコラム24年ぶりにホンダの2ドアクーペ「プレリュード」が復活。ベテランカーマニアには懐かしく、Z世代には新鮮なその名前は、元祖デートカーの代名詞でもあった。昭和と平成の自動車史に大いなる足跡を残したプレリュードの歴史を振り返る。