-
1/15新開発のパワートレイン「HPH(ハイパフォーマンス・ハイブリッド)」を搭載するマクラーレンのスポーツカー「アルトゥーラ」。2021年2月にデビューした。
-
2/15フェラーリのプラグインハイブリッドモデル「296GTB」は2021年6月に登場。ファンの間では「ディーノ」のサブネームが予想されたが、最終的にその名は使われず。
-
3/15「アルトゥーラ」のコックピット周辺部。操作系のスイッチはメーターナセル周辺とステアリングコラムに集約されている。
-
4/15「フェラーリ296GTB」のインテリア(写真)も「アルトゥーラ」のものと同様、すっきりとしたデザインでまとめられている。センターモニターは備わらないが、助手席の前方にはパッセンジャー用のディスプレイが配置されている。
-
5/15「アルトゥーラ」のボディーにはカーボンファイバーとアルミニウムが多用されている。はね上げ式のドアも、同モデルの特徴のひとつ。
-
フェラーリ 296GTB の中古車webCG中古車検索
-
6/15「フェラーリ296GTB」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4565×1958×1187mm。純ガソリンエンジンのMRフェラーリ「F8トリブート」に比べてやや幅が狭く、低く、見た目の塊感が増している。
-
7/15「アルトゥーラ」の核となる「マクラーレン・カーボン・ライトウェイト・アーキテクチャー」は、カーボン材とアルミ材で構成されている。このシェルを採用したマクラーレン車は、同モデルが初。
-
8/15最高出力585PSを発生する「アルトゥーラ」の3リッターV6ツインターボエンジン。120度という広めのバンク角を採用することで重心の低下が図られている。
-
9/15赤いカムカバーが目を引く「フェラーリ296GTB」のエンジン。アルミニウム製のブロックとシリンダーヘッドは、新たなV6アーキテクチャーのために新開発された。
-
10/15「フェラーリ296GTB」のV6エンジンも、排気量は3リッター。過給機はVバンクの間に配置されている。
-
11/15「フェラーリ296GTB」の駆動方式はMR。EV走行時もリアを駆動する。
-
12/15「フェラーリ296GTB」には、大幅な軽量化と空力性能の向上を実現する「アセット・フィオラノパッケージ」装着車(写真)も用意される。
-
13/15「アセット・フィオラノパッケージ」を装着した「フェラーリ296GTB」のインテリア。カーボンファイバーをはじめとする、軽量素材が多用されている。
-
14/15「マクラーレン・アルトゥーラ」の室内。写真の軽量シートはアルトゥーラ用に新開発されたもので「クラブスポーツシート」と呼ばれる。
-
15/15「アルトゥーラ」(写真)が0-100km/h加速に要する時間は3.0秒。「296GTB」は、これをわずかにしのぐ2.9秒を豪語する。

西川 淳
永遠のスーパーカー少年を自負する、京都在住の自動車ライター。精密機械工学部出身で、産業から経済、歴史、文化、工学まで俯瞰(ふかん)して自動車を眺めることを理想とする。得意なジャンルは、高額車やスポーツカー、輸入車、クラシックカーといった趣味の領域。
フェラーリ 296GTB の中古車webCG中古車検索
デイリーコラムの新着記事
-
トヨタ車はすべて“この顔”に!? 新定番「ハンマーヘッドデザイン」を考える 2025.10.20 “ハンマーヘッド”と呼ばれる特徴的なフロントデザインのトヨタ車が増えている。どうしてこのカタチが選ばれたのか? いずれはトヨタの全車種がこの顔になってしまうのか? 衝撃を受けた識者が、新たな定番デザインについて語る!
-
スバルのBEV戦略を大解剖! 4台の次世代モデルの全容と日本導入予定を解説する 2025.10.17 改良型「ソルテラ」に新型車「トレイルシーカー」と、ジャパンモビリティショーに2台の電気自動車(BEV)を出展すると発表したスバル。しかし、彼らの次世代BEVはこれだけではない。4台を数える将来のラインナップと、日本導入予定モデルの概要を解説する。
-
ミシュランもオールシーズンタイヤに本腰 全天候型タイヤは次代のスタンダードになるか? 2025.10.16 季節や天候を問わず、多くの道を走れるオールシーズンタイヤ。かつての「雪道も走れる」から、いまや快適性や低燃費性能がセリングポイントになるほどに進化を遂げている。注目のニューフェイスとオールシーズンタイヤの最新トレンドをリポートする。
-
マイルドハイブリッドとストロングハイブリッドはどこが違うのか? 2025.10.15 ハイブリッド車の多様化が進んでいる。システムは大きく「ストロングハイブリッド」と「マイルドハイブリッド」に分けられるわけだが、具体的にどんな違いがあり、機能的にはどんな差があるのだろうか。線引きできるポイントを考える。
-
ただいま鋭意開発中!? 次期「ダイハツ・コペン」を予想する 2025.10.13 ダイハツが軽スポーツカー「コペン」の生産終了を宣言。しかしその一方で、新たなコペンの開発にも取り組んでいるという。実現した際には、どんなクルマになるだろうか? 同モデルに詳しい工藤貴宏は、こう考える。
新着記事
-
NEW
トヨタ・カローラ クロスGRスポーツ(4WD/CVT)【試乗記】
2025.10.21試乗記「トヨタ・カローラ クロス」のマイナーチェンジに合わせて追加設定された、初のスポーティーグレード「GRスポーツ」に試乗。排気量をアップしたハイブリッドパワートレインや強化されたボディー、そして専用セッティングのリアサスが織りなす走りの印象を報告する。 -
NEW
SUVやミニバンに備わるリアワイパーがセダンに少ないのはなぜ?
2025.10.21あの多田哲哉のクルマQ&ASUVやミニバンではリアウィンドウにワイパーが装着されているのが一般的なのに、セダンでの装着例は非常に少ない。その理由は? トヨタでさまざまな車両を開発してきた多田哲哉さんに聞いた。 -
NEW
2025-2026 Winter webCGタイヤセレクション
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>2025-2026 Winterシーズンに注目のタイヤをwebCGが独自にリポート。一年を通して履き替えいらずのオールシーズンタイヤか、それともスノー/アイス性能に磨きをかけ、より進化したスタッドレスタイヤか。最新ラインナップを詳しく紹介する。 -
NEW
進化したオールシーズンタイヤ「N-BLUE 4Season 2」の走りを体感
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>欧州・北米に続き、ネクセンの最新オールシーズンタイヤ「N-BLUE 4Season 2(エヌブルー4シーズン2)」が日本にも上陸。進化したその性能は、いかなるものなのか。「ルノー・カングー」に装着したオーナーのロングドライブに同行し、リアルな評価を聞いた。 -
NEW
ウインターライフが変わる・広がる ダンロップ「シンクロウェザー」の真価
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>あらゆる路面にシンクロし、四季を通して高い性能を発揮する、ダンロップのオールシーズンタイヤ「シンクロウェザー」。そのウインター性能はどれほどのものか? 横浜、河口湖、八ヶ岳の3拠点生活を送る自動車ヘビーユーザーが、冬の八ヶ岳でその真価に触れた。 -
第321回:私の名前を覚えていますか
2025.10.20カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。24年ぶりに復活したホンダの新型「プレリュード」がリバイバルヒットを飛ばすなか、その陰でひっそりと消えていく2ドアクーペがある。今回はスペシャリティークーペについて、カーマニア的に考察した。
注目のキーワード
注目の記事
-
圧巻のタフネスとキャパシティー。MTBのトップライダーを支える「ディフェンダー130」の活躍に迫る。 特集
-
この冬注目のオールシーズンタイヤと最新スタッドレスタイヤをwebCGが独自にリポート。 特集
-
クルマ好きなら試してみたい旬のタイヤとアクセサリー。webCGのイチオシはこれだ! 特集
キャンペーン・お得な情報
週間アクセスランキング296GTB