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2/232021年6月24日に発売された「C5エアクロスSUVプラグインハイブリッド」。日本で販売されるシトロエン車としては初めての電動化モデルだ。
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3/23外観における純エンジン車とのちがいはごくわずか。ボディーサイドやバンパーを飾る「エアバンプ」にはブルーのアクセントがあしらわれる。
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4/23フロントフェンダーの後ろに貼られた「h」バッジ。上に「hybrid」の白文字が描かれている。
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5/23ヘッドランプはLED式。かつてガソリン車やディーゼル車はハロゲンランプが標準装備となっていたが、2021年4月の一部改良で全車でLEDがスタンダードになった。
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6/23最高出力180PSの1.6リッターターボエンジンと同じく110PSの電気モーターで前輪のみを駆動。システム出力は225PSと公表されている。
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7/23インテリアは濃淡のある2種類のグレーとブラックでコーディネート。車内の空気を自動的に浄化する「エアクオリティーシステム」を標準装備する。
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8/2312.3インチのフル液晶メーターは青基調の表示となる。エンジン車と同様、スピードメーターやタコメーターはシトロエンならではの個性的な表示だ。
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9/23駆動用リチウムイオンバッテリーの容量は13.2kWh。バッテリーのみでの最大航続可能距離は65.0kmと公表されている。
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10/23トランスミッションはアイシン製の「e-EAT8」。エンジンとつながるトルコン部分に駆動用モーターと2組の湿式多板クラッチがレイアウトされている。
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11/23軽めの操作感が特徴的なステアリングホイール。リムは上下がへこんだ形状。
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12/23ダッシュボードの中央には8インチのタッチスクリーンが備わっている。スマートフォンを接続してマップアプリを使ってもいいし、試乗車のようにナビゲーションを装着してもいい。
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13/23プラグインハイブリッドモデルではナッパレザーシートが標準装備。さらにヒーターやマルチポイントランバーサポートといった機能も備わっている。
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14/23リアシートは座面の前後調整と背もたれの角度調整が3座個別でできる。駆動用リチウムイオンバッテリーは座面の下に搭載されている。
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15/23パノラミックサンルーフも標準装備。後席の頭上までカバーする大型サイズが自慢だ。
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16/23リアサスペンションにはマルチリンク式を採用。バンプストップラバーの代わりにセカンダリーダンパーを備えた「プログレッシブハイドローリッククッション」を使うのは純エンジンモデルと同じ。
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17/23充電ポートは左のリアフェンダーに付いている。普通充電のみに対応しており、満充電までに要する時間は200V 3kWで5時間、200V 6kWで2時間半。
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18/23荷室の容量は後席背もたれを一番後ろにスライドさせた場合が460リッターで、一番前にした場合が600リッター。駆動用バッテリーを積んだ分だけ純エンジン車(580~670リッター)よりも狭くなっている。
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19/23荷室の床下には充電ケーブルの収納スペースが用意されている。
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20/23200V電源を引き込んだ自宅ガレージを持つ人が所有すれば、プラグインハイブリッド車の持ち味を最大限に発揮できるだろう。
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21/23日本のカーオーディオブランドであるビーウィズのプレミアムスピーカーセットは13万2000円のオプション。
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22/23リアゲートに貼られた「hybrid」のバッジ。
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23/23シトロエンC5エアクロスSUVプラグインハイブリッド

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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