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1/82016年5月に行われた「80周年記念プレート 除幕式」で、多摩川スピードウェイの観客席跡を見上げる場所に展示された1926年「ブガッティT35C」(手前)と1924年「カーチス号」。記念プレートは左端に見えるチェッカードフラッグに覆われており、この後に除幕された。
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2/884年をさかのぼる1937年5月に開かれた第3回全日本自動車競争大会における商工大臣杯(国産小型車によるレース)のスタートシーン。満員の観衆が座っているのは、今も残るコンクリートの観客席である。
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3/8破損した部分は補修されているものの、85年前の竣工(しゅんこう)当時のままの姿を残すコンクリート製の観客席。見下ろす河川敷に全長約1200mの簡易舗装されたオーバルコースが存在した。
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4/82015年に跡地に埋め込まれた記念プレート。由来が記されている。
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5/8実際に多摩川スピードウェイで開かれたレースに参戦し、現存する2台のマシン。左は本田宗一郎が勤務していたアート商会が製作した1924年「カーチス号」。航空機「カーチス号」用8.2リッターV8エンジンを積んだスペシャルで、レースには宗一郎もメカニックとして同乗した。右の1926年「ブガッティT35C」は1.9リッター直8スーパーチャージドエンジンを搭載。どちらも現在はホンダコレクションホールの所蔵車両。
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6/8多摩川スピードウェイを走る「カーチス号」。当時のレースではメカニックが同乗した。
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7/8同じく「ブガッティT35C」。当時のプログラムには「ブカチー」と表記されていた。
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8/82016年7月には、多摩川スピードウェイの会と川崎市のコラボレーションにより、川崎市民ミュージアムで企画展「開設80周年記念 多摩川スピードウェイ ~日本初の常設モーターサーキット~」が開催された。

沼田 亨
1958年、東京生まれ。大学卒業後勤め人になるも10年ほどで辞め、食いっぱぐれていたときに知人の紹介で自動車専門誌に寄稿するようになり、以後ライターを名乗って業界の片隅に寄生。ただし新車関係の仕事はほとんどなく、もっぱら旧車イベントのリポートなどを担当。
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