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2/182021年2月25日に日本導入が発表された「4シリーズ カブリオレ」。今回は、3リッター直6ターボエンジンを搭載するハイパフォーマンスバージョン「M440i xDriveカブリオレ」に試乗した。車両本体価格は1089万円。
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3/18「4シリーズ カブリオレ」は、最新の「4シリーズ クーペ」をベースとするオープントップバージョン。外気の導入を制御するグリルシャッター内蔵の大型キドニーグリルは、両モデルで共通となるアイテム。
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4/18「M440i xDriveカブリオレ」のインテリア。BMW自慢の「インテリジェントパーソナルアシスタント」(AI音声会話システム)やインフォテインメントシステムなどの装備は、先に導入された「4シリーズ クーペ」に準じている。
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5/18ソフトトップを閉じた「M440i xDriveカブリオレ」。今回の試乗車では、オプションの「Mアンソラジットシルバーエフェクトソフトトップ」が選択されていた。
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6/18電動ソフトトップは、リトラクタブルルーフ採用の先代モデルよりも約40%軽量化されている。18秒で作動が完了し、走行中でも50km/h以下であれば開閉操作が行える。
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7/18ソフトトップを開く際には、荷室内にあるラゲッジルームセパレーターを、写真のように引き下げておく必要がある。ソフトトップは自動でコンパクトに折りたたまれ、セパレーターの上部に収納される。
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8/18「4シリーズ カブリオレ」にはトランクスルー機構が標準装備されている。荷室容量はラゲッジルームセパレーターを下げた状態で300リッター、上げた状態で385リッター。
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9/18前席に座りドアを閉めると、シートベルトが引き出しやすい位置に自動で送り出される「シートベルトハンドオーバー」が標準装備される。シートベルトを着用すると、自動的に元の位置に戻る。
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10/183リッター直6ターボエンジンは最高出力387PS/5800rpm、最大トルク500N・m/1800-5000rpmを発生。8段ATが組み合わされる。
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11/18前席ヘッドレスト下部の吹き出し口から首や肩に温風を送る「エアカラー」が標準装備される「M440i xDriveカブリオレ」。ソフトトップを開けている時はシステムが車速と外気温度に応じて、風量と温度を自動的に制御する。
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12/18後席は2人掛けで、背もたれが前方に倒れるスルーローディングシステムを採用。背もたれの後方には、オプションの折りたたみ式「ウインドディフレクター」がピタリと収まる収納スペースが用意されている。
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13/18ドライバーと助手席乗員を高速走行時の風の巻き込みから保護する、折りたたみ式の「ウインドディフレクター」は、4万8000円のオプションアイテム。展開時は、後席が利用できなくなる。
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14/1819インチサイズの「BMW Individualダブルスポークスタイリング793I」ホイールを標準装備。試乗車は前225/40R19、後ろ255/35R19サイズの「ブリヂストン・トランザT005」タイヤを組み合わせていた。
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15/18「M440i xDriveカブリオレ」には、ハイビームモードを設定すると最長約500mまでの距離を照射できる「BMWレーザーライト」が標準装備される。
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16/180-100km/h加速4.9秒を誇るパフォーマンスと、「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能」や「パーキングアシスタント」といったADASの充実も「M440i xDriveカブリオレのセリングポイント。
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17/18BMW M440i xDriveカブリオレ
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下野 康史
自動車ライター。「クルマが自動運転になったらいいなあ」なんて思ったことは一度もないのに、なんでこうなるの!? と思っている自動車ライター。近著に『峠狩り』(八重洲出版)、『ポルシェよりフェラーリよりロードバイクが好き』(講談社文庫)。
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