「ランボルギーニデー・ジャパン2021」の会場から
2021.11.05 画像・写真ランボルギーニ・ジャパンは2021年11月5日、東京都の新宿住友ビルで「ランボルギーニデー・ジャパン2021」を開幕した。
翌6日にかけて開催されるこのイベントは、今年で5回目を迎えるオーナー向けのミーティングだ。ランボルギーニ史上最強をうたう最高出力830PS超の6.5リッターV12エンジンを搭載したサーキット専用モデル「Essenza(エッセンツァ)SCV12」を国内初披露したほか、生誕50周年を迎えた「カウンタック」を全部で10台展示している。
このカウンタックは10月8日に応募受付を開始した「ランボルギーニ・カウンタック コンテスト ジャパン」で、全29台のなかから一般投票によって選出された特別な10台。イベント内で参加者の投票によって各セッションごとの最も優れたカウンタックを選出するほか、2日間トータルでの「ベストオブカウンタック」も決定する予定となっている。会場に展示された車両を写真で紹介する。
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1/15国内初披露されたサーキット専用モデル「エッセンツァSCV12」。世界限定40台のみが販売される。
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2/15最高出力830PS以上をうたう6.5リッターV12エンジンを搭載する。
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3/15レーシングカー譲りのエアロパーツを装備する「ウラカンSTO」。
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4/15「カウンタックLP400」(1976年)。新車当時から日本に存在していたディーラー車両だという。わずか152台しか生産されなかったLP400の貴重な1台。
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5/15「カウンタックLP400」(1976年)。記者間での投票による最も優れたカウンタックの1位に選ばれた。
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ランボルギーニ ウラカン の中古車
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6/15「カウンタックLP400」(1977年)。デリバリーされた当時の塗装を今もキープしている。長年にわたってランボルギーニのテストドライバーを務めたバレンティーノ・バルボーニ氏のサイン入り。
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7/15「カウンタックLP400S」(1978年)。購入から15年で9万5000kmを走行したオーナーは、今後も乗り続けられるようにと筋トレを始めたという。
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8/15「カウンタックLP500S」(1984年)。エンジン、足まわりともオーバーホール済みで車高調整機能付きのサスペンションを装備している。
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9/15「カウンタック5000クワトロバルボーレ」(1986年)。エキゾーストマニホールドとステンレス製マフラーはワンオフ品を装着している。
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10/15「カウンタック5000クワトロバルボーレ」(1987年)。ブラボーホイールを装着し、フロントタイヤは225から205へとサイズ変更している。
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11/15「カウンタック5000クワトロバルボーレ」(1988年)。ボディーとマフラーはヨーロッパ仕様で、エンジンは数少ないインジェクション式。現オーナーは2代目で、20年以上保有しているという。
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12/15「カウンタック5000クワトロバルボーレ」(1988年)。オーナーは「特にアピールすることはないんだけど……」とのこと。
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13/15「カウンタック5000クワトロバルボーレ」(1988年)。20年ほど前に念願かなって入手したという個体で、ドライブするのは年に1度、元旦のみ。あとは除湿作業やポリッシュに励んでいるそうだ。
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14/15「カウンタック25thアニバーサリー」(1989年)。オーナーが所有してから23年目という個体で、オリジナルであることを重視。クラッチプレートは無交換で、普段の買い物や通勤だけでなく、ジムカーナやサーキット走行、クラシックカーラリーにも参加しているという。
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15/15会場の様子。