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1/3米ニューヨークで行われたラウンドテーブルにおいて、急速なEVシフトに警鐘を鳴らしたとされるBMWのオリバー・ツィプセCEO。EVが依然として先進国でしか受け入れられない製品であること、必要となる資源を特定の国が牛耳っていることなどを考慮したのだ。
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2/3フォルクスワーゲンのEV「ID.3」。欧州では2020年、2021年とEVの販売が続伸したが、世界販売で上位に位置する巨大メーカーの首脳陣は、(表向きは前のめりな発言をしつつも)EVシフトに対する慎重な姿勢を崩さなかった。
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3/3自動車産業はあまたのサプライヤーを裾野に持ち、何十万、何百万もの人々の生活を支える巨大産業である。環境対応も確かに大事だが、失敗は許されないのだ。

鈴木 ケンイチ
1966年9月15日生まれ。茨城県出身。国学院大学卒。大学卒業後に一般誌/女性誌/PR誌/書籍を制作する編集プロダクションに勤務。28歳で独立。徐々に自動車関連のフィールドへ。2003年にJAF公式戦ワンメイクレース(マツダ・ロードスター・パーティレース)に参戦。新車紹介から人物取材、メカニカルなレポートまで幅広く対応。見えにくい、エンジニアリングやコンセプト、魅力などを“分かりやすく”“深く”説明することをモットーにする。
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