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2/16ヤマハのスーパースポーツ「YZF-R」シリーズの第5弾となる「YZF-R7」。「Fun Master of Super Sport」というコンセプトのもと、同門のネイキッドモデル「MT-07」をベースに開発された。
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3/16体をホールドしやすいよう、ニーポケットを深くえぐったタンクカバー。「YZF-R7」のライディングポジションは「R3/R25」よりは最上級機種「R1」に近いものだが、同時にライダーの負担を軽減するべく、細かな工夫も施されている。
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4/16スーパースポーツゆえ、シート高は835mmと高め。自由度の高い運転姿勢と良好な足つき性を両立するべく、後方は幅広、前方はスリムな座面形状となっている。
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5/16車両重量は188kgと、同クラスのライバルと比べて軽量。車幅は705mmと250ccクラスの「YZF-R25」より細身で、アルミ製のアンダーカウルもスリムさを追求したものとなっている。
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6/16車体は「MT-07」の骨格をベースにアルミ製のセンターブレースをリジッドマウントするなどして剛性を強化。新開発の倒立式フロントサスペンションとも相まって、ライダーの操作に対するリニアな応答性を実現している。
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7/16フロントブレーキはφ298mmのダブルディスクと制動時にたわみにくいラジアルマウントキャリパーの組み合わせだ。
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8/16フロントブレーキの操作系には、ブレンボ製のラジアルマスターシリンダーを採用。レバーとマスターシリンダーを直交させることで、リニアな操作性を実現している。
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9/16エンジンは688ccの排気量を持つ270°位相クランクの並列2気筒DOHC。「MT-07」のものをベースに、スーパースポーツらしいパワー感を付与したものとなっている。
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10/16リアにはプリロードと伸び側の減衰力を調整可能なリンク式モノクロスサスペンションを採用。高い路面追従性に加え、マスの集中やコンパクト化、軽量化も重視した設計となっている。
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11/16切れ長のポジションランプが目を引く顔まわり。中央部とポジションランプ下部にはエアダクトが設けられており、エアクリーナーへと走行風を誘導する仕組みとなっている。
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12/16フルLCDメーターに複雑な機能は無し。そもそも「YZF-R7」にはライディングモードセレクターなども装備されておらず、パワートレインなどのセッティングは“一本勝負”となっている。
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13/16タイヤは同車専用設計の「ブリヂストン・バトラックス ハイパースポーツS22」。サイズは前が120/70ZR17、後ろが180/55ZR17だ。
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14/16スーパースポーツとしての運動性能の高さと、幅広いライダーが楽しめる懐の深さを併せ持つ「YZF-R7」。ライダーの層が広がり、バイクの使われ方も多様化している今日にふさわしいスーパースポーツといえるだろう。
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15/16ヤマハYZF-R7 ABS
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後藤 武
ライター/エディター。航空誌『シュナイダー』や二輪専門誌『CLUBMAN』『2ストマガジン』などの編集長を経てフリーランスに。エアロバティックスパイロットだった経験を生かしてエアレースの解説なども担当。二輪旧車、V8、複葉機をこよなく愛す。
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