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2/192022年1月に日本導入が開始された最新型「ボルボV60」。今回試乗した「V60リチャージプラグインハイブリッドT6 AWDインスクリプション」には、従来モデルよりも容量が約60%大きい18.8kWhの駆動用リチウムイオンバッテリーが搭載され、ほぼ2倍にあたる91kmのEV航続距離を実現している。
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3/19充電口は左のフロントフェンダーに設置。搭載される容量18.8kWhの駆動用リチウムイオンバッテリーは、200V 16Aの普通充電で空の状態から4.5~5時間で満充電に至る。
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4/19インストゥルメントパネルのデザインは、従来型から大きな変更はない。写真のインテリアカラーはアンバーとチャコールのコンビネーションで、ダッシュボードに天然ライムウッド(マット仕上げ)を用いた「リニアライムアルミパネル」が組み込まれている。
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5/199インチのセンターディスプレイに内蔵されるインフォテインメントシステムはグラフィックや操作ロジックをリニューアル。より直感的なコントロールを可能にしたという。写真はユーザーの好みに各種設定を変更できる「My Car」のドライブモードを表示した様子。
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ボルボ V60 の中古車
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6/19ボディーサイズは全長×全幅×全高=4760×1850×1435mm、ホイールベース=2870mm。車重は2070kgと発表されている。
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7/19先行車や対向車の有無など走行状況に応じて、ヘッドライトの照射位置を自動調整する「フルアクティブハイビームLEDヘッドランプ」が標準装備される。プラグインハイブリッドモデルはフロント左右のエアインテーク部分にメッキの加飾が追加されており、他グレードと識別しやすい。
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8/19「V60リチャージプラグインハイブリッドT6 AWD」のパワーユニットは、最高出力253PSの2リッター直4ターボエンジンに同71PSのCISG、同145PSのリアモーターが組み合わされる。従来型に備わっていたスーパーチャージャーは、CISGの出力向上により導入が見送られている。
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9/19「V60リチャージプラグインハイブリッドT6 AWDインスクリプション」には19インチサイズの「5オープンスポーク」ホイールが標準で装備される。今回の試乗車はこれに235/40R19サイズの「ミシュラン・プライマシー4」タイヤが組み合わされていた。
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10/19最上級グレードの「T6 AWDインスクリプション」には、他グレードでオプションとなる「チルトアップ機構付き電動パノラマガラスサンルーフ」が標準で装備される。
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11/19スウェーデンのオレフォス社が手がけるクリスタル製のシフトノブは、最上級グレードの「インスクリプション」にのみ装備。従来型ではスタート/ストップスイッチの下にドライブモード選択スイッチが備わっていたが、最新型では廃止されている。
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12/19ボディー中央に駆動用のリチウムイオンバッテリーが搭載されているため、後席足元の中央部分は大きく盛り上がっている。同バッテリーは容量増加に伴い単体重量が約19kg増加し、133kgとなった。
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13/19荷室容量は5人乗車の通常使用時で529リッター。荷室床下にはボードを垂直に起こし買い物バッグなどを固定できるグロサリーバッグホルダー(写真)が備わっている。
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14/19英国の老舗音響ブランドBowers & Wilkinsの「プレミアムサウンドオーディオシステム」は34万円のオプションアイテム。サブウーハー付きの15スピーカーで構成され、トータル出力1100Wを誇る。
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15/19「インスクリプション」グレードに標準装備されるファインナッパレザー仕立ての前席には、リラクゼーション(マッサージ)機能とベンチレーション機能が備わっている。外装色が「ぺブルグレーメタリック」の場合のみ、表皮が写真の「アンバー」色となる。
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16/19試乗車の後席に備わっていたリアのシートヒーターは、ステアリングヒーターとセットで「クライメートパッケージ」に含まれる5万5000円のオプションアイテム。
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17/19今回の試乗車両がまとっていた「ぺブルグレーメタリック」のボディーカラーは、9万2000円の有償色。これを含め「V60リチャージプラグインハイブリッドT6 AWDインスクリプション」では、全11色から外板色を選択できる。
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18/19ボルボV60リチャージプラグインハイブリッドT6 AWDインスクリプション
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サトータケシ
ライター/エディター。2022年12月時点での愛車は2010年型の「シトロエンC6」。最近、ちょいちょいお金がかかるようになったのが悩みのタネ。いまほしいクルマは「スズキ・ジムニー」と「ルノー・トゥインゴS」。でも2台持ちする甲斐性はなし。残念……。
ボルボ V60 の中古車
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