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1/152022年秋に発売される予定の新型「トヨタ・クラウン クロスオーバー」と、トヨタ自動車の豊田章男社長。
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2/1516代目となる新型「クラウン」は(写真向かって左から)「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」「エステート」の4車種構成となり、グローバルに販売されることがアナウンスされた。
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3/154モデルのうち、最初に企画・開発された「クロスオーバー」。一見ハッチバックのように見えるが、実はキャビンとは独立したトランクルームが設けられている。
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4/15新型「クラウン」ではセダンの設定もあるが、そのデザインはこれまでのモデルとは異なり、いささかコスモポリタンなイメージとなった。
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5/15メディアとの質疑応答において「『クラウン』らしさとは何か?」という問いに回答する豊田社長。
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6/15トヨタ自動車 ミッドサイズビークルカンパニーの中嶋裕樹プレジデント。
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7/15開発主査とともにフォトセッションに応じる、豊田社長と中嶋氏。
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8/15会場に並べられた歴代「クラウン」。商品イメージの陳腐化や、高級車市場のシュリンク、セダンの人気低下と、時代に応じてさまざまな課題と直面しながら「クラウン」は開発されてきた。
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9/152018年に登場した15代目「クラウン」。(写真:田村 弥)
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10/152018年6月の発表会より、会場に展示された15代目「クラウン」。ルーフからトランクフードに続くラインをなだらかにし、Cピラーを細くするなど、軽やかで若々しいイメージへの脱皮が図られていた。
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11/1515代目「クラウン」のプロダクトチーフデザイナーを務めた國重 健氏。(写真:田村 弥)
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12/151955年に登場した初代「クラウン」。
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13/151962年に登場した2代目。ご覧のとおり、初代の面影はない。
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14/152003年に登場した12代目。すべてをゼロから開発した「クラウン」ということで“ゼロクラウン”と呼ばれた。
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15/15豊田章男社長は今回の「クラウン」のフルモデルチェンジを明治維新に例えていた。だとすれば、伝統が作られるのもこれからだろう。

鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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