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2/14「メルセデスAMG ONE」の生産台数は275台のみ。価格は約300万ユーロ(約4億2000万円)だ。
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3/14メルセデスは2017年のフランクフルトショーに合わせて、このハイパーカーを発表。パワートレインやドライブトレイン、車両骨格、エアロダイナミクスと、各所にF1の技術が採り入れられている。
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4/14パワーユニットは1.6リッターV6ターボエンジンと、計4基のモーターからなる。エンジンの最高出力は574PS/9000rpm、システム最高出力は1063PSだ。
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5/14「メルセデスAMG ONE」と筆者。ONEは公道走行も可能だが、試乗はすべてサーキットで行われた。
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6/14このパフォーマンスを公道でも使用できるように、AMGは排気システムに4つの触媒コンバーターと2つの微粒子フィルターを装備した。
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7/14運転に複雑なところは一切ない。シフトパドルをDに引き、アクセルペダルを踏んで発進。EV走行時の操縦も容易で、これなら常用に耐えられる。ステアリング機構はサーボによって操舵をサポート。穏やかなアンダーステア傾向の調律には、“普通のクルマ”にも通じるところを感じる。
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8/14「ストラト2」モードを選択すると。油圧でボディーが約4cm下がり、リアウイングのフラップを立ち上げ、フロントフェンダーの合計8枚のフラップを開き、限界走行向けにエアロダイナミクスを整える。
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9/146ピストンのブレーキキャリパーは、フラップボックスの空力的なアシストもあって、強力な制動力を発揮する。
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10/14ドライビングモード「ストラト2」では、「ONE」はレーシングカー然としたパフォーマンスを発揮する。
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11/14強力なダウンフォースがアスファルトに「ONE」をベッタリと押しつける。コーナリング時に感じる横Gはまさにレーシングカーのそれだ。
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12/14加速は超現実的。ギアチェンジの間に明らかにラグがあるにもかかわらず、「ONE」はトラクションを失うことなく、最高速の352km/hで推力限界を感じるまで加速を続ける。
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13/14パフォーマンスに加え、走行中のノイズもレーシングカーそのもの。電気系統の音、スパーギアの明るい音、高回転のエンジンの音、排気の音。これらすべてに鼓膜が対処することはほとんどできない。
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14/14サーキットでの限界走行にF1の走りを垣間見た筆者。その脳裏から「メルセデスAMG ONE」の強烈な印象が消え去ることはないだろう。

AUTO BILD 編集部
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