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1/112022年8月に発売された新型「トヨタ・シエンタ」は、2003年に登場した初代から数えて3代目にあたるモデル。3列シートの7人乗り仕様と2列シートの5人乗り仕様がラインナップされている。
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2/11「シエンタ」最大のライバルが、ホンダの「フリード」。現行型は2016年デビューの2代目で、2023年のフルモデルチェンジがうわさされるなか、先に世代交代した新型シエンタとの戦いを強いられている。
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3/11「シエンタ」7人乗り仕様車のインテリア。特等席たる2列目シートは3人掛けのベンチタイプのみとなる。
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4/11対する「フリード」の3列シート車は、2列目が独立型キャプテンシートになる6人乗り仕様(写真)と、ベンチタイプの7人乗り仕様が選べる。どちらがいいかは家族構成や使用環境次第だが、選択肢が多いのはユーザーにとってメリットとなる。
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5/11新型「シエンタ」の3列目シート。「フリード」のシートより自然な着座姿勢がとれるものの、ニールームはやや狭くなっている。
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6/11「フリード」の3列目シート(写真)は、広さの点で「シエンタ」のそれよりベター。ただし、座面と床との距離が近く、乗員の膝が浮いてしまう傾向がある。
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7/11兄貴分の「トヨタ・ノア/ヴォクシー」は3列目シートを側方に跳ね上げて格納するが、「シエンタ」では2列目の下に潜り込ませる方式がとられている。格納にはやや手間がかかるものの、広々としたラゲッジスペースがつくり出せる。
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8/11「フリード」の3列目は、側方への跳ね上げ式。ご覧のとおり、畳んだシートは荷室上方に大きく張り出すことになる。使い勝手のうえで、この点が割り切れるかどうか。
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9/11新型「トヨタ・シエンタ」のエンジンは、ハイブリッド車(写真)も純ガソリンエンジン車も1.5リッターの直列3気筒。優れたエネルギー効率を実現しているものの、直列4気筒ユニットよりもエンジンノイズが意識されることがある。
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10/11車内の広さを外観からも感じさせるよう、サイドウィンドウをデザインしたという新型「シエンタ」。一方で、箱型ながら角の丸い“シカクマル”シルエットを採用することで、車体を大きく見せない工夫もしている。
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11/11「フリード」は新型が登場するまで“待ち”の状況だが、これまでたびたび仕様変更を繰り返し、バリエーションも追加してきた。写真は2022年6月に発売された「フリード ブラックスタイル」で、黒のドレスアップが特徴となっている。

渡辺 陽一郎
1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年間務めた後、フリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向した。「読者の皆さまにけがを負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人の視点から、問題提起のある執筆を心がけている。特にクルマには、交通事故を発生させる甚大な欠点がある。今はボディーが大きく、後方視界の悪い車種も増えており、必ずしも安全性が向上したとは限らない。常にメーカーや行政と対峙(たいじ)する心を忘れず、お客さまの不利益になることは、迅速かつ正確に報道せねばならない。 従って執筆の対象も、試乗記をはじめとする車両の紹介、メカニズムや装備の解説、価格やグレード構成、買い得な車種やグレードの見分け方、リセールバリュー、値引き、保険、税金、取り締まりなど、カーライフに関する全般の事柄に及ぶ。 1985年に出版社に入社して、担当した雑誌が自動車の購入ガイド誌であった。そのために、価格やグレード構成、買い得な車種やグレードの見分け方、リセールバリュー、値引き、保険、税金、車買取、カーリースなどの取材・編集経験は、約40年間に及ぶ。また編集長を約10年間務めた自動車雑誌も、購入ガイド誌であった。その過程では新車販売店、中古車販売店などの取材も行っており、新車、中古車を問わず、自動車販売に関する沿革も把握している。 クルマ好きの視点から、ヒストリー関連の執筆も手がけている。
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