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2/21トヨタのモータースポーツ活動やスポーツモデルの開発等を統括するTOYOTA GAZOO Racingが手がけ、2022年11月に発売されたスポーツコンバージョンモデル「アクアGRスポーツ」。車両本体価格は259万5000円。
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3/21トヨタのスポーツコンバージョンモデル「GRスポーツ」は、軽オープンモデル「コペン」やコンパクトクロスオーバー「C-HR」、SUV「ランドクルーザー」やピックアップトラック「ハイラックス」、「ヤリス クロス」、そして「アクア」に設定されている。(2023年3月現在)
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4/21ラジエーターグリルには専用の「ファンクショナルマトリックスグリル」を採用。「GR」ブランドの“G”の文字をモチーフにした六角形のメッシュ形状が左右シンメトリーに配置される。
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5/21「アクアGRスポーツ」の外板色は試乗車がまとっていた5万5000円の有償色「エモーショナルレッドII」のほか、「プラチナホワイトパールマイカ」や「ダークグレー」「ブラックマイカ」など全8色から選択できる。
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6/21「アクアGRスポーツ」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4095×1695×1485mmで、ホイールベースは2600mm。ベースとなった「アクアG」(FF車)よりも全長が45mm長くなっている。
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7/21黒を基調とした内装色でスポーティーなイメージを構築。装飾パネル類にはグロスを抑えたダークメタリック塗装、エアコン吹き出し口のノブやインサイドドアハンドルにはシルバー塗装が施されている。
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8/21ハイブリッドのシステム最高出力は116PSで、ベースとなった「アクアG」(FF車)と同一。パワーユニットには手が加えられていないが、ドライブモードやパワステの設定などが「GRスポーツ」専用になっている。
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9/21ゴムのすべり止めが埋め込まれた「アクアGRスポーツ」専用となる、アルミ製のアクセル&ブレーキペダルが備わる。
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10/218本スポークデザインのアルミホイールと205/45R17サイズの「ブリヂストン・ポテンザRE050A」タイヤを専用アイテムとして採用。
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11/21リアバンパーは「アクアGRスポーツ」の専用アイテムで、標準仕様よりもリアのオーバーハングが25mm長くなっている。ブラックアウトされた“ハ”の字型のガーニッシュデザインで、低重心化とスポーツイメージを表現したという。
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12/21「アクアGRスポーツ」の前席には、セーレン製のヌバック調素材と合成皮革表皮で仕立てられた「GR」ロゴ付き専用スポーティーシートが標準で装備される。
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13/21後席の表皮にも、前席と同じくセーレン製のヌバック調素材と合成皮革が用いられている。60:40の分割可倒機構が備わる背もたれや居住空間などは標準モデルと変わらない。
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14/21ダークカラーの加飾パネルに「GR」のロゴがあしらわれた、ディンプル付きの本革巻き3本スポークステアリングホイールを標準で装備。
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15/214.2インチの液晶ディスプレイとデジタルメーターを組み合わせた計器パネル。表示内容やデザインは標準モデルに準じたものになっている。
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16/21ダッシュボード下部に配置されたバイワイヤ式のシフトセレクター。レバー本体のデザインは標準モデルと同じだが、組み合わされる加飾がサテンメッキからピアノブラック仕上げに変更されている。
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17/21ヘッドレストに「GR」のロゴ刺しゅうが施されるほか、天井や周辺部品がブラックで統一されるのも「アクアGRスポーツ」の特徴だ。
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18/21荷室の容量は300リッターで、床面は標準モデルと同じく2段階の調節が可能。上にセットすると後席背もたれを倒したときに床面全体がほぼフラットになる。
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19/21フロア下の2カ所にブレースを、リアバンパーにリンフォースを追加し、操縦安定性の向上とフラットな乗り心地を追求。ダンパーはノーマル構造のものをベースに、減衰力を引き上げた「アクアGRスポーツ」専用タイプが採用される。
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20/21トヨタ・アクアGRスポーツ
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佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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