-
1/13いつものように夜の首都高を舞台に、「ランボルギーニ・ウルス ペルフォルマンテ」に試乗。そのエクステリアデザインは、映画『トップガン マーヴェリック』の冒頭に登場する超音速機「ダークスター号」に似ている。
-
2/13「ウルス ペルフォルマンテ」は、ウルスのハイパフォーマンスバーションとして2022年8月にデビュー。日本では同年11月の「ランボルギーニデー・ジャパン2022」で初披露された。
-
3/13今回試乗した「ウルス ペルフォルマンテ」のナンバーは「666」だった。同車の最高出力である666PSに合わせたものだろう。映画『オーメン』からとったものではないようだ。
-
4/134リッターV8ツインターボエンジンは、従来型よりも最高出力が16PSアップの666PSに向上。最大トルクの850N・mは変わらない。
-
5/13「ストラーダ」モードは実に快適。ジェントルで乗り心地がイイので、スーパーカーオーナーのお買い物用にピッタリンコって感じである。
-
ランボルギーニ ウルス の中古車webCG中古車検索
-
6/13エンジンのスタータースイッチはミサイルの発射ボタン風。夜の首都高でマッハ10を出すために「ウルス ペルフォルマンテ」のドライブモードセレクター「TAMBURO」で、最強の「コルサ」モードを選択した。
-
7/13永福町のトム・クルーズを自認する私。映画『トップガン マーヴェリック』の冒頭に登場する超音速機「ダークスター号」に似ている「ウルス ペルフォルマンテ」に敬意を払い、パイロット風のコスプレで気合を入れ、試乗に臨んだ。
-
8/13パイロット風のコスプレ+サングラスで、気分はピート・ミッチェル大佐(コールサインはマーヴェリック)である。でもサングラスはやはり暗いので、運転中は外した。
-
9/13首都高環状線の左側車線を走行中、私が運転する「ウルス ペルフォルマンテ」の右側から、デカいゴキブリのような物体が突然出現した。追い越されるまで死角に隠れて見えなかったが、それは「フェラーリ430スクーデリア」だった。
-
10/13「ウルス ペルフォルマンテ」のサイドビュー。「ダークスター号」風のスタイリングは文句なしだが、今回の試乗車は左ハンドルモデルだったので、右側を並走するクルマの車高が低いと死角に入ってまったく見えない。
-
11/13最強の「コルサ」モードを選択したメーターパネル。「ウルス ペルフォルマンテ」は0-100km/h加速が3.3秒、0-200km/h加速が11.5秒、最高速が306km/hのパフォーマンスを誇る。
-
12/13どうでもいい情報ですが、トム・クルーズと私は同い年。今回、陸上の「ダークスター号」に乗った私は、ほとんどトム・クルーズになったと言っていいでしょう(笑)。
-
13/13自宅前で、私の愛車“黒まむしスッポン丸”こと1989年モデルの「フェラーリ328GTS」と「ウルス ペルフォルマンテ」の2ショット。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
ランボルギーニ ウルス の中古車webCG中古車検索
カーマニア人間国宝への道の新着記事
-
第320回:脳内デートカー 2025.10.6 清水草一の話題の連載。中高年カーマニアを中心になにかと話題の新型「ホンダ・プレリュード」に初試乗。ハイブリッドのスポーツクーペなんて、今どき誰が欲しがるのかと疑問であったが、令和に復活した元祖デートカーの印象やいかに。
-
第319回:かわいい奥さんを泣かせるな 2025.9.22 清水草一の話題の連載。夜の首都高で「BMW M235 xDriveグランクーペ」に試乗した。ビシッと安定したその走りは、いかにもな“BMWらしさ”に満ちていた。これはひょっとするとカーマニア憧れの「R32 GT-R」を超えている?
-
第318回:種の多様性 2025.9.8 清水草一の話題の連載。ステランティスが激推しするマイルドハイブリッドパワートレインが、フレンチクーペSUV「プジョー408」にも搭載された。夜の首都高で筋金入りのカーマニアは、イタフラ系MHEVの増殖に何を感じたのか。
-
第317回:「いつかはクラウン」はいつか 2025.8.25 清水草一の話題の連載。1955年に「トヨペット・クラウン」が誕生してから2025年で70周年を迎えた。16代目となる最新モデルはグローバルカーとなり、4タイプが出そろう。そんな日本を代表するモデルをカーマニアはどうみる?
-
第316回:本国より100万円安いんです 2025.8.11 清水草一の話題の連載。夜の首都高にマイルドハイブリッドシステムを搭載した「アルファ・ロメオ・ジュニア」で出撃した。かつて「155」と「147」を所有したカーマニアは、最新のイタリアンコンパクトSUVになにを感じた?
新着記事
-
NEW
マツダ・ロードスターS(後編)
2025.10.12ミスター・スバル 辰己英治の目利き長年にわたりスバル車の走りを鍛えてきた辰己英治氏。彼が今回試乗するのが、最新型の「マツダ・ロードスター」だ。初代「NA型」に触れて感動し、最新モデルの試乗も楽しみにしていたという辰己氏の、ND型に対する評価はどのようなものとなったのか? -
MINIジョンクーパーワークス(FF/7AT)【試乗記】
2025.10.11試乗記新世代MINIにもトップパフォーマンスモデルの「ジョンクーパーワークス(JCW)」が続々と登場しているが、この3ドアモデルこそが王道中の王道。「THE JCW」である。箱根のワインディングロードに持ち込み、心地よい汗をかいてみた。 -
航続距離は702km! 新型「日産リーフ」はBYDやテスラに追いついたと言えるのか?
2025.10.10デイリーコラム満を持して登場した新型「日産リーフ」。3代目となるこの電気自動車(BEV)は、BYDやテスラに追いつき、追い越す存在となったと言えるのか? 電費や航続距離といった性能や、投入されている技術を参考に、競争厳しいBEVマーケットでの新型リーフの競争力を考えた。 -
ホンダ・アコードe:HEV Honda SENSING 360+(FF)【試乗記】
2025.10.10試乗記今や貴重な4ドアセダン「ホンダ・アコード」に、より高度な運転支援機能を備えた「Honda SENSING 360+」の搭載車が登場。注目のハンズオフ走行機能や車線変更支援機能の使用感はどのようなものか? 実際に公道で使って確かめた。 -
新型「ホンダ・プレリュード」の半額以下で楽しめる2ドアクーペ5選
2025.10.9デイリーコラム24年ぶりに登場した新型「ホンダ・プレリュード」に興味はあるが、さすがに600万円を超える新車価格とくれば、おいそれと手は出せない。そこで注目したいのがプレリュードの半額で楽しめる中古車。手ごろな2ドアクーペを5モデル紹介する。 -
BMW M2(前編)
2025.10.9谷口信輝の新車試乗縦置きの6気筒エンジンに、FRの駆動方式。運転好きならグッとくる高性能クーペ「BMW M2」にさらなる改良が加えられた。その走りを、レーシングドライバー谷口信輝はどう評価するのか?