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2/19「東京オートサロン2023」で最新の2024年モデルが初披露された「日産GT-R」。2022年モデルが最後ではとうわさされていたが、日産のスタッフによれば「公式にこれが最後などとアナウンスしたことはない」とのこと。
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3/19フロントグリルは上下2分割式に。開口部を小型化しながらも、従来モデルと同等のエアフローを確保している。
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4/19リアバンパーまわりの形状も一新。サイドとリアのパネルをくっきりとエッジで区切ることで走行風の断ち切り性を高めている。
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5/19リアスポイラーは翼部を後方に移動し、翌断面と翼端の形状も変更。デビューから16年目で初のブラッシュアップを受けている。
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6/19今回の試乗車は2022年モデルで初登場した「プレミアムエディションT-spec」。Tは「トラクションマスター」を意味している。
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7/19「GT-R」のモデルライフを脅かしていた車外騒音規制については、排気系の一新で対応。排気管の途中に分岐と消音室を設けて低音域を抑えるなどしている。
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8/193.8リッターV6ツインターボの「VR38DETT」エンジンは従来どおりの最高出力570PSと最大トルク637N・mを発生。騒音規制に対応しつつパワーダウンを防いだのがトピックだ。
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9/19「プレミアムエディションT-Spec」では専用のカーボンセラミックブレーキを装備する。
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10/19今回の試乗車のボディーカラーは「T-Spec」でしか選べない「ミレニアムジェイド」。
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11/192024年モデルでは騒音規制に対応した効果が確かに感じられた。排気音が抑えられたため、従来モデルよりもドライバーがスピードを感じ取りづらくなっている。
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12/19「プレミアムエディションT-Spec」は内装がクラシカルなグリーンでコーディネートされる。
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13/19シートは本革とパールスエードのコンビ表皮。厚みのあるサポートとグリーンの組み合わせが往年のスポーツカーを思わせる。
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14/19後席はミニマムな空間だが、カップホルダーが1つ備わっている。トランスアクスルレイアウトのため座面の長さが際立っている。
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15/192007年の発売から16年目を迎えた「日産GT-R」。モデルライフの長さはすでに「カウンタック」に並んだ。
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16/19カーボン製センターコンソールの中央に「T-Spec」の金バッジが貼られる。
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17/19センターにタコメーターがレイアウトされたメーターパネル。マルチインフォメーションディスプレイの表示が時代を感じさせる。
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18/192023年現在としては小ぶりな8インチのセンタースクリーンはCD/DVDのスロット付き。こう見えて「Apple CarPlay」に対応している。
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19/19日産GT-RプレミアムエディションT-spec

渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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