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2/16「ホンダXL750トランザルプ」は、2023年5月に発売された新型のアドベンチャーツアラーだ。車名のトランザルプ(TRANSALP)とは、“アルプス越え”を意味する。
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3/16走行情報などを表示する5.0インチフルカラー液晶インフォメーションディスプレイ。4パターンの表示デザインと2種類の背景色が用意されている。
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4/16タイヤサイズは前:90/90-21 54H、後ろ:150/70R18 70Hと、悪路走行もしっかり想定したもの。試乗車のタイヤはオン/オフ双方の性能を併せ持つ「メッツラー・カルーストリート」だった。
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5/16大型のアドベンチャーツアラーだけに、シート高は850mmとかなり高め。ただしスリムな車体形状もあって、スペックから想像されるほど足つき性は悪くない。後方には耐荷重8kgのキャリアが装備される。
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6/16車両骨格にはリアフレーム一体型のスチール製ダイヤモンドフレームを採用。コンパクトな設計のエンジンとも相まって、車重は208kgに抑えられている。
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7/16エンジンは754ccの排気量を持つ新開発の直列2気筒SOHC 4バルブ。軽量コンパクトな設計や、出力の高さ、低・中速域での力強いトルク特性などを特徴としている。
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8/16ライディングモードは、既定の「SPORT」「STANDARD」「RAIN」「GRAVEL」に、各設定を任意で調整可能な「USER」を加えた全5種類。ウイリーコントロール機能付きのトルクコントロールとリアのABSは、オフにすることも可能だ。
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9/16ETC2.0車載器やUSB Type-Cソケット、スマートフォンのボイスコントロールシステムを標準で備えるなど、装備は充実。ウインカーには車線変更や右左折の終了後に自動で点滅を停止する、オートキャンセル機能も備わっている。
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10/16フロントスクリーンの形状については、風防性能や前方視界の確保に加え、空力性能にも配慮。同じく空力を考慮したフェアリングとも相まって、走行安定性の向上に寄与している。
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11/16足まわりは、前がストローク量200mmのショーワ製SFF-CA倒立フォーク、後ろがアクスルトラベル190mmのプロリンクとアルミ製スイングアームの組み合わせだ。最低地上高は210mmとなっている。
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12/16ブレーキは、前がφ310mmのダブルディスク、後ろがφ256mmのシングルディスクの組み合わせで、リニアな制動フィールを追求している。
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13/16存在感のある大型のアドベンチャーツアラーでありながら、親しみやすく、もちろん走りもいい。「XL750トランザルプ」は、長距離ツーリングのお供として文句ナシのマシンに仕上がっていた。
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14/16ホンダXL750トランザルプ
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宮崎 正行
1971年生まれのライター/エディター。『MOTO NAVI』『NAVI CARS』『BICYCLE NAVI』編集部を経てフリーランスに。いろんな国のいろんな娘とお付き合いしたくて2〜3年に1回のペースでクルマを乗り換えるも、バイクはなぜかずーっと同じ空冷4発ナナハンと単気筒250に乗り続ける。本音を言えば雑誌は原稿を書くよりも編集する方が好き。あとシングルスピードの自転車とスティールパンと大盛りが好き。
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