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1/13ジャパンモビリティショー2023の会場で日本初公開されるBYDが擁するプレミアムブランド「仰望(ヤンワン)」の電動SUV「U8」。「デラックスエディション」の車両本体価格は109万8000元(邦貨換算で約2250万円)と発表されている。
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2/13コンパクト電動SUV「ATTO 3」に続くBYDの日本導入BEV第2弾となる「ドルフィン」。2023年9月に日本での販売が開始された。個性的なエクステリアのデザインは、元アウディのチーフデザイナーであるヴォルフガング・エッガー氏が担当したという。
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3/13海を自由に泳ぐイルカを表現したと紹介される「ドルフィン」の内外装デザイン。デフロスターの吹き出し口に波をモチーフにした意匠を採用するなど、細かな造形にも工夫が施されている。
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4/132023年9月20日に行われた「ドルフィン」の発表イベントで、車両説明を行ったBYDオートジャパン代表取締役社長の東福寺厚樹氏。
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5/13「ドルフィン ロングレンジ」(写真)は、ボンネットとルーフ色がグレーもしくはブラックとなる2トーンカラーの外板色がスタンダードとなる。「ドルフィン」はモノトーンのみ全3色の設定。全長×全幅×全高=4290×1770×1550mmというコンパクトなサイズも特徴だ。
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6/13インストゥルメントパネルのセンターに配置されるタッチ式の大型ディスプレイは12.8インチというサイズ。表示内容やドライバーの好みによって、ワンタッチで縦向きにもセットできる。
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7/13「ドルフィン」は最高出力95PS(70kW)、最大トルク180N・m、「ドルフィン ロングレンジ」は最高出力204PS(150kW)、最大トルク310N・mの電動パワートレインを搭載。
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8/13後席使用時の荷室容量は345リッター。60:40の分割可倒機構が備わる後席の背もたれをすべて倒せば1310リッターにまで拡大できる。
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9/13BYDの日本発売モデル第1弾となったミドルサイズの電動SUV「ATTO 3」。WLTCモードで485kmの一充電走行距離を実現している。車両本体価格は440万円。
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10/132022年5月に発表されたBYDのミドルサイズ電動セダン「シール」。一充電走行距離は555km。2023年中の日本導入を予定している。
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11/13独立式の4モーター駆動が可能な「e4プラットフォーム」を採用する電動SUV「ヤンワンU8」。発電用に2リッター直4ガソリンターボエンジンを搭載するシリーズプラグインハイブリッドシステムを採用している。
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12/13BYDとメルセデス・ベンツとの合弁会社が開発した「DENZA(デンツァ)」のフルサイズ電動ミニバン「D9」。全長5250mm、全幅1960mmという堂々たるサイズが目を引く。
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13/132005年のNAIAS(通称:デトロイトモーターショー)で発表されたジープのコンセプトカー「ハリケーン」。5.7リッターV8 HEMIエンジンを車体前後に搭載し、合計700PSを発生する。超信地旋回とは異なるが、各車輪を独立して45度まで操舵でき、その場で360度転回が行える。「ヤンワンU8」がタンクターンのデモを行うと聞いて、NAIASのブースでハリケーンが行った旋回パフォーマンスを思い出した。

櫻井 健一
webCG編集。漫画『サーキットの狼』が巻き起こしたスーパーカーブームをリアルタイムで体験。『湾岸ミッドナイト』で愛車のカスタマイズにのめり込み、『頭文字D』で走りに目覚める。当時愛読していたチューニングカー雑誌の編集者を志すが、なぜか輸入車専門誌の編集者を経て、2018年よりwebCG編集部に在籍。
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