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1/24マイケル・ロビンソン氏とホンピー・テクノロジーズの手になるコンセプトモデル「アーキタイプ」。
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2/24ボディーサイズは全長×全幅×全高=5250×2015×1300mm。ホイールベースは3305mmに達する。
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3/24「無垢(むく)から切り出された印象」とデザイナーは語る。
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4/24「アーキタイプ」は2023年11月、ミラノの二輪車ショー「EICMA」で公開された。
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5/24本来は、試作支援企業の納期を示すために企画されたものだが、コンセプトカーとしても示唆にあふれたものである。
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6/24インテリアのスケッチ。
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7/24実車のインテリアを見る。
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8/24前席を可能な限り前方に押し出すとともに、広い後席を実現している。
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9/24ダッシュボードもミニマリズムが徹底されている。
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10/24ステアリングホイールのスケッチ。
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11/24実車のステアリングホイール。スイッチはターンシグナルも含め、10まで集約されている。
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12/24“コブラ”と名づけられたシートのスケッチ。
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13/24実車のシート。軽量素材を用いるとともに、高い空間効率を実現するため、可能な限り薄さを追求している。
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14/24ベルトーネの手になるコンセプトモデル「アルファ・ロメオ・カラボ」(1968年)。
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15/24ランチア・ディアロゴス コンセプト(1998年)
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16/24ランチア・テージス ジュビレオ ローマ教皇専用車(1999年)
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17/24ローマ教皇ヨハネ・パウロII世とマイケル・ロビンソン氏(1999年撮影)。
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18/24ランチア・テージス(2004年)
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19/24「アーキタイプ」のヘッドライトレンズ。
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20/24ホイールのセンターキャップは、ホンピー・テクノロジーズの社章をもとにしたもの。
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21/24ブガッティ・タイプ57SCアトランティーク(1938年)
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22/24オーナーは、あのラルフ・ローレンである。2013年の「コンコルソ・ヴィラ・デステ」に出場したときのショット。
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23/24マイケル・ロビンソン氏(2012年筆者撮影)
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24/24「アーキタイプ」のデザインは、EV時代、そしてポストSUV時代における高級車のスタンダードとなるか。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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