
【スペック】全長×全幅×全高=3900×1695×1525mm/ホイールベース=2500mm/車重=1130kg/駆動方式=FF/1.3リッター直列4気筒SOHC8バルブ(88ps/5800rpm、12.3kgm/4500rpm)、モーター(14ps/1500rpm、8.0kgm/1000rpm)/価格=172万円(テスト車=198万5000円/Honda HDDインターナビシステム=26万5000円)
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【スペック】全長×全幅×全高=3900×1695×1525mm/ホイールベース=2500mm/車重=1130kg/駆動方式=FF/1.3リッター直列4気筒SOHC8バルブ(88ps/5800rpm、12.3kgm/4500rpm)、モーター(14ps/1500rpm、8.0kgm/1000rpm)/価格=172万円(テスト車=198万5000円/Honda HDDインターナビシステム=26万5000円)
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「インサイト」に比べて車高が高い「フィットハイブリッド」は空気抵抗の面で不利。何も対策を施さないと1km/リッターほど燃費が悪くなったはずだという。それでもインサイトと同じ30km/リッターの燃費(10・15モード)を達成できたのは、より転がり抵抗の低いタイヤの採用や、ボディ底面をアンダーカバーで覆って空気抵抗を引き下げるといった地道な努力のたまものだとか。
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エンジンとモーターのセットは実にコンパクト。エンジンルームに余裕をもって収まる。
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「フィットハイブリッド」では、メーター類の基本カラーがブルーになる。スピードメーターは、エコドライブを行うとグリーンに色が変わる。ホンダはこれをアンビエントメーターと呼ぶ。スピードメーターの中央にはマルチインフォメーションディスプレイと呼ばれる小窓があり、エコドライブ度を示す「ECOガイド」やハイブリッドシステムの作動状況を表すエネルギーフローなどの情報を切り替えて表示する。
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リアのコンビネーションランプには、フロントのヘッドランプと同じくクリアブルーの塗装を施し、ガソリン仕様との差別化を図った。フレッシュライムメタリックのボディカラーはハイブリッド専用色。
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後席は、背もたれを前に倒すことでラゲッジスペースがひろがり、座面を上げることで、背の高い荷物を積むことができる。 写真をクリックするとシート座面が跳ね上がった状態が見られます。
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荷室床下にバッテリーを格納。結果、フロア面が2cmほど高くなったけれど、実用には不満なし。広くてフラットな荷室スペースや、使い勝手のいいシートアレンジなど、ノーマルのフィットの美点はそのまま継承している。 写真をクリックするとシートが倒れるさまが見られます。
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発進加速はエンジン+モーター、低速の一定走行でアクセルを緩めるとモーターだけのEVモードに入り、減速時には回生ブレーキが電力を蓄える。街中で走る程度のスピードでは、インサイトに比べてモーターがアシストする量が増えており、結果、走りが活発になっている。
『ホンダ・フィットハイブリッド スマートセレクション(FF/CVT)【試乗記】』の記事ページへ戻る