-
1/12コンチネンタルタイヤ・ジャパンが2024年2月に販売を開始したオールシーズンタイヤの新商品「コンチネンタル・オールシーズンコンタクト2」。2021年に登場した「オールシーズンコンタクト」の後継にあたるモデルだ。
-
2/12乗用車用タイヤの販売において、「サマータイヤ、スタッドレスタイヤに続く3つ目の大きな柱としてオールシーズンタイヤを日本に本格導入する」と語った、コンチネンタルタイヤ・ジャパンのマネージングダイレクター、ニコラオス・キリアゾプロス氏。
-
3/12外に向かって開いた方向性のあるオフセットVシェイプパターンとオープンショルダーグルーブを採用する「コンチネンタル・オールシーズンコンタクト2」のトレッドパターン。
-
4/12「オールシーズンコンタクト2」には、コンチネンタルを代表する夏タイヤと冬タイヤ向けに開発した5種類のコンパウンドを独自のレシピで配合した、オールシーズンタイヤ専用品が採用される。
-
5/122024年3月に報道関係者向けとして行われた「オールシーズンコンタクト2」の発表イベントでは、製品の紹介に加え、オールシーズンタイヤの市場展望と販売戦略の説明も行われた。
-
6/12「オールシーズンコンタクト2」では、新しいトレッドパターンやラバーコンパウンド、カーカス構造の組み合わせにより、スノー性能を妥協することなく向上。ウエット・ドライを問わず先代モデル比で制動距離の大幅な短縮も実現しているという。
-
7/12「オールシーズンタイヤの市場は、今後も年平均8%の成長路線をたどるのではないか」との予想を述べたコンチネンタルタイヤ・ジャパンでヘッドオブマーケティングを務めるフォンローロン・シェ氏。
-
8/12「オールシーズンコンタクト2」は、チェーン規制でなければ冬用タイヤ規制中の高速道路をスタッドレスタイヤと同じように通行できる。(写真はイメージ)
-
9/12コンチネンタルタイヤ・ジャパンの技術サービス&トレーニングマネジャーの小川直人氏は、「天候は変えられないが、オールシーズンタイヤという選択はできる」という同社のタグラインを紹介した。
-
10/12「オールシーズンコンタクト2」は185/65R15から285/40R21までの全49サイズ展開で、オープンプライス。今後も順次ラインナップが拡大される予定だ。
-
11/12「オールシーズンコンタクト2」のサイドウォールに刻まれた「スリーピークマウンテン・スノーフレーク」のロゴと、電気自動車にも最適化していることを示すコンチネンタルタイヤ独自の「EVチェックマーク」。
-
12/12急な降雪に見舞われても、「スリーピークマウンテン・スノーフレーク」のロゴが入ったオールシーズンタイヤを装着していれば、慌てることなくいつもの道をいつものようにドライブできる。(写真はイメージ)

櫻井 健一
webCG編集。漫画『サーキットの狼』が巻き起こしたスーパーカーブームをリアルタイムで体験。『湾岸ミッドナイト』で愛車のカスタマイズにのめり込み、『頭文字D』で走りに目覚める。当時愛読していたチューニングカー雑誌の編集者を志すが、なぜか輸入車専門誌の編集者を経て、2018年よりwebCG編集部に在籍。
デイリーコラムの新着記事
-
病院で出会った天使に感謝 今尾直樹の私的10大ニュース2025NEW 2025.12.24 旧車にも新車にも感動した2025年。思いもかけぬことから電気自動車の未来に不安を覚えた2025年。病院で出会った天使に「人生捨てたもんじゃない」と思った2025年。そしてあらためてトヨタのすごさを思い知った2025年。今尾直樹が私的10大ニュースを発表!
-
クルマ泥棒を撲滅できるか!? トヨタとKINTOの新セキュリティーシステムにかかる期待と課題 2025.12.22 横行する車両盗難を根絶すべく、新たなセキュリティーシステムを提案するトヨタとKINTO。満を持して発売されたそれらのアイテムは、われわれの愛車を確実に守ってくれるのか? 注目すべき機能と課題についてリポートする。
-
EUが2035年のエンジン車禁止を撤回 聞こえてくる「これまでの苦労はいったい何?」 2025.12.19 欧州連合(EU)欧州委員会が、2035年からのEU域内におけるエンジン車の原則販売禁止計画を撤回。EUの完全BEVシフト崩壊の背景には、何があったのか。欧州自動車メーカーの動きや市場の反応を交えて、イタリアから大矢アキオが報告する。
-
次期型はあるんですか? 「三菱デリカD:5」の未来を開発責任者に聞いた 2025.12.18 デビューから19年がたとうとしている「三菱デリカD:5」が、またしても一部改良。三菱のご長寿モデルは、このまま延命措置を繰り返してフェードアウトしていくのか? それともちゃんと次期型は存在するのか? 開発責任者に話を聞いた。
-
人気なのになぜ? 「アルピーヌA110」が生産終了になる不思議 2025.12.17 現行型「アルピーヌA110」のモデルライフが間もなく終わる。(比較的)手ごろな価格やあつかいやすいサイズ&パワーなどで愛され、このカテゴリーとして人気の部類に入るはずだが、生産が終わってしまうのはなぜだろうか。
新着記事
-
NEW
レクサスRZ350e(FWD)/RZ550e(4WD)/RZ600e(4WD)【試乗記】
2025.12.24試乗記「レクサスRZ」のマイナーチェンジモデルが登場。その改良幅は生半可なレベルではなく、電池やモーターをはじめとした電気自動車としての主要コンポーネンツをごっそりと入れ替えての出直しだ。サーキットと一般道での印象をリポートする。 -
NEW
病院で出会った天使に感謝 今尾直樹の私的10大ニュース2025
2025.12.24デイリーコラム旧車にも新車にも感動した2025年。思いもかけぬことから電気自動車の未来に不安を覚えた2025年。病院で出会った天使に「人生捨てたもんじゃない」と思った2025年。そしてあらためてトヨタのすごさを思い知った2025年。今尾直樹が私的10大ニュースを発表! -
NEW
第97回:僕たちはいつからマツダのコンセプトカーに冷めてしまったのか
2025.12.24カーデザイン曼荼羅2台のコンセプトモデルを通し、いよいよ未来の「魂動デザイン」を見せてくれたマツダ。しかしイマイチ、私たちは以前のようには興奮できないのである。あまりに美しいマツダのショーカーに、私たちが冷めてしまった理由とは? カーデザインの識者と考えた。 -
ホンダ・ヴェゼルe:HEV RS(FF)【試乗記】
2025.12.23試乗記ホンダのコンパクトSUV「ヴェゼル」に新グレードの「RS」が登場。スポーティーなモデルにのみ与えられてきたホンダ伝統のネーミングだが、果たしてその仕上がりはどうか。FWDモデルの仕上がりをリポートする。 -
同じプラットフォームでも、車種ごとに乗り味が違うのはなぜか?
2025.12.23あの多田哲哉のクルマQ&A同じプラットフォームを使って開発したクルマ同士でも、車種ごとに乗り味や運転感覚が異なるのはなぜか? その違いを決定づける要素について、トヨタでさまざまなクルマを開発してきた多田哲哉さんに聞いた。 -
クルマ泥棒を撲滅できるか!? トヨタとKINTOの新セキュリティーシステムにかかる期待と課題
2025.12.22デイリーコラム横行する車両盗難を根絶すべく、新たなセキュリティーシステムを提案するトヨタとKINTO。満を持して発売されたそれらのアイテムは、われわれの愛車を確実に守ってくれるのか? 注目すべき機能と課題についてリポートする。
