レクサスLM500h“バージョンL”

2024.05.16 画像・写真 堀田 剛資
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レクサスブランドのプレミアムMPV「LM」に、6人乗り仕様の“バージョンL”が登場した。

レクサスLMといえば「トヨタ・アルファード/ヴェルファイア」と主要コンポーネントを共用するプレミアムMPVだが、独自の溶接などでボディーを強化し、専用のラインで組み立てられるなど、車両の根本から差異化が図られた別物のモデルとなっている。当初は4座の“エグゼクティブ”のみのラインナップだったが、市場の声に応えるかたちで6座仕様の“バージョンL”が追加されることとなった。

シートの基本骨格などはアルファード/ヴェルファイアの“エグゼクティブラウンジ”と共通だが、表皮には「L-ANILINE」と呼ばれるレクサスのなかでも最高級の本革を使用。また4座仕様からダンパーの減衰力を変更するなど、6座仕様に最適化したサスペンションチューニングを施しているという。価格は1500万円だ。

2代目となる現行型LMは、中国やアジア地域のみならず、大々的にグローバルで販売される最初のLMとなる。開発を主導したレクサスの落畑 学主査によると、特に「意外なことに、これが初導入となるヨーロッパでも好評を得ている。手探りでの欧州展開だったが、アジア以外でも広さを追求した高級車の需要はあるのだと、手ごたえを得ている」とのことだった。

(webCG)

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