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1/42024年内のデビューが予定されている「ランボルギーニ・ウラカン」の後継モデル(コードネーム:ランボルギーニ634)には、4リッターV8ツインターボエンジン(写真)とモーターを組み合わせたハイブリッドシステムが搭載される。当然ながら環境性能は意識されているものの、エンジン単体の最高出力は800PSとウラカンのそれ(640PS)を大幅に上回り、システム総出力は900PSを超えるという。
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2/4W型12気筒エンジンに別れを告げたベントレーは、V8エンジンを核とした新たな電動パワートレイン「ウルトラパフォーマンスハイブリッド」への移行を表明している。システム最高出力は782PS。システム最大トルクは大台超えの1000N・mと公表される。
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3/4フェラーリのハイブリッドスーパースポーツ「SF90ストラダーレ」は、最高出力780PSの4リッターV8ツインターボエンジン(写真)と3基のモーターを搭載。そのシステム総出力は1000PSに達する。
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4/41960年代に生まれた名車「フェラーリ250GTO」は、排気量3リッターのV12エンジンを搭載。その最高出力は300PSだった。その程度のスペックを前提に、最高のドライビングファンが味わえる高級・高性能モデルをつくるというのも、選ぶべき道のひとつではないだろうか。

西川 淳
永遠のスーパーカー少年を自負する、京都在住の自動車ライター。精密機械工学部出身で、産業から経済、歴史、文化、工学まで俯瞰(ふかん)して自動車を眺めることを理想とする。得意なジャンルは、高額車やスポーツカー、輸入車、クラシックカーといった趣味の領域。
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