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1/11メルセデス・ベンツ日本は2019年7月の「EQC」導入以降、日本市場での電動車比率を徐々に高め、現在7モデルのBEVをラインナップしている。内訳はセダンが「EQE」「EQS」の2モデル、SUVがそのEQCをはじめとする「EQA」「EQB」「EQE SUV」「EQS SUV」の5モデルで、今後もラインナップの拡充が予定される。写真は2023年8月に行われたEQE SUVの発表イベントの様子。
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2/112024年4月に「EQA」のマイナーチェンジモデルが導入された。駆動用リチウムイオンバッテリーを容量70.5kWhの高電圧タイプに変更し、WLTCモードの一充電走行距離が591kmへと拡大している。
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3/11メルセデス・ベンツは全国に認定中古車販売拠点を展開している。写真は53台の展示規模を有し、2022年1月に新規拠点としてオープンしたメルセデス・ベンツ足立サーティファイドカーセンター。
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4/112022年9月に上陸した「EQS」(写真手前)と「EQE」(同奥)。両モデルともメルセデス初となる電動車専用のプラットフォーム「EVA(エレクトリック・ビークル・アーキテクチャー)」が用いられている。
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5/11「EQS」は全長×全幅×全高=5225×1925×1520mmとなる堂々たるボディーサイズが自慢。ホイールベースは3210mmで、これは「Sクラス」のロングホイールベース版とほぼ同じ。バッテリーには10年もしくは25万kmの性能保証(残容量70%)が付く。
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6/11「EQE」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4970×1905×1495mmで、まさに「Eクラス」相当のディメンション。エントリーモデルの「EQE350+」と高性能バージョンの「AMG EQE53 4MATIC+」をラインナップしている。
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7/11「EQC」、「EQA」に続く電動SUVの第3弾モデルとして導入された「EQB」。マイナーチェンジで駆動用リチウムイオンバッテリーが容量70.5kWhの高電圧タイプに変更され、前輪駆動モデル「EQB250+」の一充電走行距離は557km(WLTCモード)へと拡大した。
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8/11世界初のメルセデスEQ専売拠点として2022年12月にオープンしたメルセデスEQ横浜。5台分の新車展示エリアと5台分のサービスベイ、納車を行うスペース「ハンドオーバー」などを有している。新車の試乗は短時間のテストドライブだけでなく、レンタカーサービス「MBレント」を利用することで、日常生活におけるメルセデスのEV体験が可能となっている。
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9/112023年5月に導入された「EQS SUV」は、EV専用のプラットフォーム「EVA2」を用いた3列シート7人乗りのフルサイズ電動SUV。ボディーサイズは全長×全幅×全高=5130×2035×1725mm、ホイールベースは「EQS」と同じ3210mmとなる。最高出力360PSの「EQS450 4MATIC SUV」は593km、同544PSの「EQS580 4MATIC SUVスポーツ」は589kmの一充電走行距離(WLTCモード)を誇る。
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10/112023年10月のジャパンモビリティショー2023で日本初公開された「コンセプトEQG」。ドイツからGクラスプロダクトマネージャーのトニー・メンテル氏が来日し、“電動ゲレンデ”の特徴を紹介した。コンセプトEQGは「Gクラス」のマイナーチェンジに合わせて「G580 with EQテクノロジー」の車名で、2024年内に日本にも導入される予定だ。
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11/112023年10月にオープンした東京都内初となるメルセデスの電気自動車専用ショールーム、メルセデスEQ青山。電気自動車全般に精通した「EQエキスパート」と呼ばれるスタッフが、車両の説明やメンテナンスの対応などを行う。MBJは2023年10月末現在で、全国に204の正規販売店と168のサーティファイドカー(認定中古車)拠点を展開している。

玉川 ニコ
自動車ライター。外資系消費財メーカー日本法人本社勤務を経て、自動車出版業界に転身。輸入中古車専門誌複数の編集長を務めたのち、フリーランスの編集者/執筆者として2006年に独立。愛車は「スバル・レヴォーグSTI Sport R EX Black Interior Selection」。
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