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2/19国内では2024年6月に発売された2025年モデルの「日産GT-R」。数年前からカウントダウン状態だったが、最終型であることが正式にアナウンスされた。
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3/19今回の試乗車は「プレミアムエディションT-spec」。車両本体価格は2024年モデルから140万円ほどアップした2035万円。
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4/19「プレミアムエディションT-spec」と「トラックエディションengineered by NISMO T-spec」はこれまで「NISMOスペシャルエディション」のみが使っていた高精度重量バランスエンジン部品を採用している。
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5/19「T-spec」がつく2モデルのエンジンルーム内にはエンジンを組み上げた匠(たくみ)の名を赤文字で刻んだネームプレート(写真)と、ゴールドのモデルナンバープレートが備わっている。
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6/19高精度重量バランス部品を採用しているが、最高出力570PS、最大トルク637N・mというVR38DETTエンジンのスペックは変わらない。
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7/19淡いグリーンのインテリアカラーは「プレミアムエディションT-spec」専用色。古めかしいのは確かだが、スポーツドライビングに関して足りないものは何もない。
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8/19針式のメーターパネルはセンターにタコメーターをレイアウト。マルチインフォメーションディスプレイの表示はさすがに時代を感じさせる。
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9/19変速機は6段のデュアルクラッチ式AT。デビュー当初はメカニカルノイズと振動がキャビンに満ちていたが、今ではすっかり穏やかになった。
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10/19騒音規制などに対応した2024年モデルで、乗り味が一気に洗練された「GT-R」。日常的に乗っても不満は感じないはずだ。
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11/19シート表皮は本革とパールスエードの組み合わせ。ボリュームのあるサイドサポートがいい感じ。
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12/19後席はトランスアクスルレイアウトゆえの長い座面が特徴だ。
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13/198インチのタッチスクリーンはディスクスロット付き。各種温度計やアクセル開度計などを好みに応じてレイアウトできる。
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14/19デビューから17年を経ているが、今でもその動力性能は一級品。価格はだいぶ上がったが、2025年モデルもすでに完売状態だ。
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15/19いわゆるドライブモードセレクターは備わっておらず、シフトセレクター前方のスイッチでトランスミッションと足まわり、「VDC-R」を個別にセッティングできる。
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16/19ステアリングスポークにはラップタイム計測用のスイッチが備わっている。こんなにもまさに手近なところで操作できるクルマはめったにない。
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17/19日産が紡いできた「GT-R」のストーリーはひとまず幕を下ろすことになる。次はどんなかたちでファンを喜ばせてくれるのだろうか。
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18/19日産GT-RプレミアムエディションT-spec
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サトータケシ
ライター/エディター。2022年12月時点での愛車は2010年型の「シトロエンC6」。最近、ちょいちょいお金がかかるようになったのが悩みのタネ。いまほしいクルマは「スズキ・ジムニー」と「ルノー・トゥインゴS」。でも2台持ちする甲斐性はなし。残念……。
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