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2/392024年に入って国内でのデリバリーが始まった、ボルボのEV専用モデル「EX30」。海外では複数のパワートレインが設定されているが、日本でのラインナップはリアにモーターを1つ搭載するRWD車のみとなる。
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3/39先進的なデザインのヘッドランプ。対向車のヘッドライトや先行車両のリアランプを検知し、自動でハイ/ローを切り替える「アクティブハイビーム」が組み込まれている。
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4/39コックピット周辺のデザインは極めてシンプル。ステアリングホイールは上端・下端がややフラットになっている。
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5/39操作・表示にかかわる物理スイッチの多くはセンターディスプレイ内のメニューに置き換えられている。写真はサイドミラーの調節シーン。
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6/39前席のひじ掛けには収納式のカップホルダーを装備。その下方はバッグ類の置き場にも適したスペースとなっている。
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7/39センターディスプレイは特徴的な縦型で、サイズは12.3インチ。カーナビを使ったところ、試乗の道中で給電が必要になる旨も示された。
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8/39ボディーカラーが「クラウドブルー」の試乗車には、「ブリーズ」と呼ばれる淡いインテリアカラーが組み合わされる。
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9/39フロントのドアパネルには一般的なレバーやスピーカーが備わらない。デザインだけでなく、配線類を省くことも、その理由とされる。
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10/39後席は60:40の分割可倒式。シートをはじめ内装の素材にはリサイクル材や再生可能素材が多用されている。
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11/39荷室の容量は318リッター。フロアレベルは切り替え可能で、後席を倒すことで積載容量をさらに拡大できる。
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12/39伊勢湾岸自動車道の刈谷パーキングエリアでチャージ中の「EX30ウルトラ シングルモーター エクステンデッドレンジ」。一充電走行距離は、WLTCモードで560kmとなっている。
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13/39視界に入りやすいディスプレイ上部には、写真の充電状況のほか、速度計やドライブレンジ、バッテリー残量といった情報が表示される。
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14/39乗員のエネルギー補給は、愛知県刈谷市にある「近藤めしの助」で。看板メニューの塩海鮮丼は、評判どおり絶品だった。
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15/39天井のほぼ全面にわたるパノラマガラスルームは標準装備となるアイテム。後席に座れば抜群の開放感が得られ、車外の風景を存分に楽しめる。
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16/39名も知れぬ路地にふと風情のある住宅が現れるのが京都のすごみ。
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17/39トラップの多い京都の道を攻略するのに「EX30」は適切なサイズ。ダッシュボードの上に何もなくて見晴らしがいいのもうれしい。
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18/39祇園白川は流れに沿った石畳の道が京都の情緒を感じさせる。本物の舞妓(まいこ)さんが歩いていることもあるが、多くはコスプレの観光客。
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19/39平安遷都1100年を記念して明治28年に建てられたのが平安神宮。近くに京セラ美術館、細見美術館などがあり、文化的な雰囲気が漂う。
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20/39ボンネット下にも充電ケーブルを収納できる程度のスペースが確保されている。フロントのトランクゆえに“フランク”と呼ばれる。
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21/39ボディーカラーは「クラウドブルー」(写真)のほか、「オニキスブラック」「モスイエロー」などを含む全5色が用意される。
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22/39ボルボEX30ウルトラ シングルモーター エクステンデッドレンジ
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23/39ホイールのサイズは19インチ(写真)が標準。20インチホイールもオプションとして用意される。
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24/392段構えのデザインが目を引くリアコンビランプ。左右のライトを2本のバーでつなげるデザインも特徴的だ。
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鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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