-
1/20パリモーターショーに出展された各社の展示車両を紹介。まずはアルピーヌの「A390_β」。ファストバックの5ドアEVで、タイヤの間で駆動力を最適に制御するアクティブトルクベクタリングが、コーナーでのダイナミクスを向上させる。量産型は、2025年からアルピーヌの本拠地ディエップで生産される。
-
2/20「アルピーヌA390_β」のインテリア。通常運転モードから「F1モード」にスイッチを切り替えることで、ステアリングやペダルの位置が変わる。
-
3/20「ルノー・アンブレム コンセプト」は、後輪駆動用アーキテクチャー「AmpR」をもとに構築されたCセグメントのクロスオーバー。通常はEV走行、長距離では水素を用いて燃料電池で走行する、デュアルドライブシステムを採用。
-
4/20「ルノー4 E-Tech」は、「シトロエン2CV」と並ぶ戦後の国民車「ルノー4」をモチーフにした全長4140mmの電動SUV。2025年初頭の発売予定で、価格は3万〜3万5000ユーロ。フランス北部のモーボージュ工場で生産される。
-
5/201971年「ルノー17クーペ」をEVで再解釈した「R17コンセプト」。プロジェクトにはフランス人デザイナーのオラ・イト氏が参画した。オリジナルが前輪駆動であったのに対し、後輪駆動が採用されている。
-
6/20「R17コンセプト」のインテリア。カバの目のようにダッシュボートから独立したメーターも、オリジナルの意匠を参考にしている。
-
7/20ルノーの「エスタフェット コンセプト」。「シトロエンHトラック」と並ぶ往年のフランス製ワンボックス型バンの名が、EVで復活。
-
8/20「モビライズBENTO」は、ルノーの新モビリティー専門会社による都市型商用EV。全長は2540mmで荷室容量は649リッター。
-
9/20「ダチア・ビッグスター」。ルノーグループのダチアが2021年に公開した同名のコンセプトカーが、量産車となって登場。全長約4.6mで、ブランドのフラッグシップを担う。
-
10/20「シトロエンC5エアクロス コンセプト」は、次期「C5エアクロス」の予告版。ステランティスのミディアムプラットフォームを採用した車体は全長4650mm。マイルドハイブリッドとプラグインハイブリッド、そしてEVが用意される。
-
11/20「フォード・カプリ」という懐かしいネーミングが、VWの「MEB」プラットフォームを用いた電動クロスオーバーとして復活。RWDとAWDがあり、システム出力は125kW、210kW、250kWの3種。独ケルン工場製。
-
12/20「フォルクスワーゲン・タイロン」は、「ティグアン・オールスペース」の後継車となる7人乗りSUVだ。
-
13/20「アウディQ6スポーツバックe-tron」は、アウディのEVファミリーにおける新たな選択肢。ファストバックスタイルの採用により、Cd値はSUV版の0.28から0.26に改善。航続可能距離は656kmだ(WLTP計測値)。
-
14/202023年のジャパンモビリティショーで発表された「THK LSR-05」。THKの自社製インホイールモーターを内蔵したコンセプトカーが、欧州で初公開された。
-
15/20紅旗のプレスカンファレンスの様子。欧州で販売が開始されるEV「ES7」(中央)と「EHS7」(右)を、デザイン担当副社長のジル・テイラー氏が紹介する。
-
16/20「BYDシーライオン7」は、容量91.3kWのバッテリーを搭載するミッドサイズのクロスオーバーEV。欧州の業界関係者の間では「テスラ・モデルY」の好敵手としてどこまで市場で伸長するか注目されている。
-
17/20GAC(広州汽車)のブースで。同社は環境対策車専門ブランド、アイオンの世界戦略EV「V(ブイ)」で欧州に挑む。フルチャージで520km、15分の急速充電で255kmの走行が可能とされている。
-
18/20すでに欧州に進出している東風汽車系の「フォーシン」は、2024年4月に中国で発表した全長4935mmの高級EV「S7」を欧州で初公開した。
-
19/20アイトは中国のセレスグループとファーウェイによって、2021年に創立されたブランド。今回は中国から“ユーラシアツアー”を敢行し、38日をかけて1万5000kmを走破し、会場に到着した。
-
20/20リープモーターの記者発表より。同社に出資し、かつ合弁で販社を設立したステランティスの、カルロス・タバレスCEO(右から2番目)も登壇した。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、25年間にわたってリポーターを務めあげる。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
マッキナ あらモーダ!の新着記事
-
第970回:クルマの背中に浮かぶ文字たち――空いた字間が語るもの 2026.7.16 アナタは自動車のボディー背面に施されたメーカー/ブランドのロゴについて考えたことがあるだろうか? 字間を詰めたり、広げたり、時代によって変わるそのトレンドと、その背景にあるメーカーの思惑を、自動車史にも精通する大矢アキオが語る。
-
第969回:裏地に『大脱走』! ピッティ・イマージネ・ウオモと自動車模様 2026.7.9 イタリアで開催された世界屈指の紳士モード見本市「ピッティ・イマージネ・ウオモ」を、現地在住の大矢アキオが取材。自動車にまつわるアパレルの最新トレンドを探り、新興ブランドのひたむきさと、老舗の刻んできた年輪に触れた。
-
第968回:初代「ルノー・トゥインゴ」は「フィアット500」と同じ旋風を起こせるか? 2026.7.2 リバイバルデザインの新型「ルノー・トゥインゴ」がデビューしてはや3カ月。このクルマの登場により、オリジナルにあたる初代がネオヒストリックとして脚光を浴びることはあるのか? 「フィアット500」の例を振り返りつつ、欧州在住の大矢アキオが考察する。
-
第967回:初代「トヨタ・クラウン」や“ヨタハチ”が「ミッレミリア」を走った! 2026.6.25 イタリアの歴史あるヒストリックカーラリー「ミッレミリア」に、日本のクルマが初めて参加! 石畳の道を行く初代「トヨペット・クラウン」に「トヨタ・スポーツ800」「2000GT」「スープラ」の姿を、現地在住の大矢アキオがリポートする。
-
第966回:フェラーリ・ルーチェ 地元イタリアで一般人はこう見た&大矢的こころ 2026.6.18 その斬新すぎるデザインで物議を醸している、フェラーリ初の量産電気自動車「ルーチェ」。このクルマは、おひざ元のイタリアではどのように受け止められているのか? かの地において自動車史と自動車文化をつぶさに見てきた大矢アキオがリポートする。
新着記事
-
NEW
ポルシェ911カレラT(後編)
2026.7.19ミスター・スバル 辰己英治の目利きスバルとSTIでクルマの走りを鍛え、モータースポーツにも積極的に取り組んできた辰己英治さん。彼の目に、“スポーツカーの水準器”こと「ポルシェ911」はどのように映ったのだろう? 走りの楽しさを追求した「カレラT」グレードに乗っての印象を聞いた。 -
ホンダCB750ホーネット(6MT)【レビュー】
2026.7.18試乗記ホンダのスポーツネイキッド「CB750ホーネット」が、話題の「E-Clutch」を獲得。ライディングの幅を広げる自動クラッチシステムは、パンチの利いた2気筒のストリートファイターにどんな走りをもたらすのか? その仕上がりを確かめた。 -
人気沸騰「ランクル“FJ”」を手にするもうひとつの方法
2026.7.17サブスク「KINTO」で「ランドクルーザー“FJ”」に乗る<AD>2026年5月に発売されるやオーダーが集中し、受注停止となってしまった「ランドクルーザー“FJ”」。しかし、あきらめるのはまだ早い。“FJ”とのカーライフを実現できる、トヨタの新車サブスクリプションサービス「KINTO」という手段があるのだ。 -
新型「アルピーヌA110」はどんなクルマに? グッドウッドを駆けたテストカーから読み解く
2026.7.17デイリーコラムアルピーヌが次期型「A110」を示唆する「A110フューチャー」を初公開。グッドウッドで走る姿を披露した。そこから分かる未来のA110の姿とは? 電動化がアナウンスされているが、エンジン車の設定はあるのか? 公式発表とテストカーの姿から深掘りする。 -
ベントレー・ベンテイガ スピード(4WD/8AT)【試乗記】
2026.7.17試乗記「ベントレー・ベンテイガ」に最上級グレードの「スピード」が登場。ブランドの在り方をストレートに伝える名称のトップパフォーマンスモデルだが、従来型との最大の違いはその心臓部にV8エンジンが積まれていることだ。およそ不満のあろうはずもないが、最新モデルの仕上がりをリポートする。 -
写真で解説する新型「日産エルグランド」
2026.7.16画像・写真新型「日産エルグランド」は、日本伝統の美をデザインに生かしながら、同社独自の最新技術を組み合わせて“走りのよさ”も徹底追求したという意欲作。その見どころを写真とともに解説する。