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1/15新規設定された上級グレードの「エアーEX」。同車の設定に伴い、“素”の「エアー」は大幅にバリエーションが整理された。今後はこのEXが、エアー系のモデルの主軸となる。
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2/15「エアーEX」のリアクオータービュー。実はこの画角のなかに、従来型からの変更点が写っているのだが……皆さんお気づきだろうか?
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3/15新グレードといえば「スパーダ プレミアムライン ブラックエディション」の設定もトピックだが、これは「スパーダ プレミアムライン」の内外装にダーク調の装飾を施しただけなので、今回、詳述はいたしません。
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4/15シンプル&クリーンな意匠で注目を集める「エアー」だが、販売比率は15:85で、圧倒的にカスタムスタイルの「スパーダ」が優勢。ミニバンオーナーの皆さまは、今も押し出しの強いデザインがお好きなのね……。
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5/15「エアーEX」で追加されたステキ装備の数々。まずは革巻きのステアリングホイールに「e:HEV」モデル用の減速パドル。純ガソリン車ではシフトパドルが付く。
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6/153ゾーンのフルオートエアコンにフロントシートヒーター。
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7/152列目シートのオットマン。
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8/15電動テールゲート。
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9/15数ある装備のなかでも、ブラインドスポットモニターの要望が一番多かったというのは、意外だった。
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10/15改良前(上)と改良後(下)のリアバンパーまわりの比較。改良前はテールゲートを挟む左右縁のパネルが“ツライチ”となっているが、改良後にはやや張り出した形状となり、テールゲートやテールランプとの間に段差ができた。
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11/15今回の改良では、パワートレインやシャシー関連の変更はアナウンスされていない。WLTCモード燃費は、「エアー」同士の比較で13.9km/リッターから13.2km/リッターと、純エンジン車が総じてややダウンしている。
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12/15ホンダは2024年12月に、省燃費・低コスト化を追求した次世代「e:HEV」の概要を発表。いずれはこの技術も「ステップワゴン」に取り入れられていくはずだが、さすがに今回は早すぎたようだ。
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13/15デザインについては、今回もすっきり路線が守られたいっぽうで、販売現場からは「もっとエグいのを!」という要望もあったとか。いっそ「エアー」の意匠はそのままに、「スパーダ」を先代「N-BOXカスタム」みたいなオラオラ顔にして差異化を図る……なんて手法をとっても、よかったのかもしれない。
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14/15発売当時の広報画像より、「エアー」の車内空間。「ステップワゴン」の車内はライバルよりゆとりがあるだけでなく、各所に乗り物酔いを抑制する工夫が取り入れられている。ホンダでは、それらの技術で特許を取得、ないし現在特許を出願している。
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15/15ライバルに譲るところもあるものの、逆に優れた部分もたくさん持っている「ステップワゴン」。「エアーEX」の追加で、「ミニバンはオラオラしてなきゃ!」というマーケットの機運は、今度こそ少しは変わるのだろうか。

堀田 剛資
猫とバイクと文庫本、そして東京多摩地区をこよなく愛するwebCG編集者。好きな言葉は反骨、嫌いな言葉は権威主義。今日もダッジとトライアンフで、奥多摩かいわいをお散歩する。
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