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2/192025年10月5日に日本導入が発表された新型「シトロエンC3」。欧州には純エンジン車やBEVの用意もあるが、国内では、まずはマイルドハイブリッドパワートレインを搭載する「C3ハイブリッド」から販売がスタートした。
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3/19新型「シトロエンC3ハイブリッド」は、上位グレード「マックス」とエントリーグレード「プラス」の2グレードで展開される。今回は車両本体価格が364万円となる前者に試乗した。
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4/193本のラインを組み合わせた前後ランプや、長円形エンブレムを直立させるフロントフェイスなど、丸みのなかにスクエアな造形を融合するのが、最新のシトロエンデザイン。これらは、2022年のパリモーターショーで発表されたコンセプトカー「Oli(オリ)」の流れをくむものだ。
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5/19上位グレード「マックス」は、ボディー色とルーフ色が異なるバイトーンカラーが標準仕様となる。今回の試乗車は、「ブライトブルー」の外板にブラックのルーフカラーが組み合わされていた。
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6/19ボディーサイズは全長×全幅×全高=4015×1755×1590mmで、ホイールベースは2540mm。先代モデルよりも全長は20mm、全幅は5mm、全高は95mm拡大された。フロントバンパー下部やリアドアの後部にアクセントとして「カラークリップ」があしらわれている。
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7/19水平基調のダッシュボードに小径のステアリングホイールを組み合わせた新型「C3」のインストゥルメントパネル。ダッシュボードの上部に、ドライバーの視線移動を最小限化するスリットタイプの液晶メーターパネルが組み込まれている。
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8/19ドアのアームレストにメッセージを縫い込んだ赤い「ハッピータグ」がつけられている。写真のメッセージは「have fun」。ドアごとに異なるメッセージが採用されるのも新型「C3」における特徴のひとつ。
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9/19グローブボックスの内部に「11CV(通称トラクシオンアヴァン)」から「Hトラック」「2CV」「メアリ」、そして最新BEVの「アミ」……と、歴史的なシトロエンをモチーフとしたデザインが刻まれている。
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10/19新型「C3」では、ステランティス内でエントリーモデル用とされる「スマートカー」プラットフォームを採用。中国市場や南米・東南アジア・インドなどの新興国市場を含め、グローバルでの競争力向上のために低コスト化も実現している。サスペンションはフロントがマクファーソンストラット式、リアがトーションビーム式となる。
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11/19パワートレインはステランティスグループではおなじみの1.2リッター直3ガソリンターボエンジンと6段デュアルクラッチ式ATを組み合わせたマイルドハイブリッド。エンジンは最高出力101PS、最大トルク205N・mを、モーターは同20PS、同51N・mを発生する。
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12/19後席使用時の荷室容量は310リッター。後席の背もたれを前方に倒して荷室容量を120リッターにまで拡大することができるが(写真)、完全なフラットにはならない。
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13/19フロントウィンドウ直下に配置されたメーターパネル。画面右側はドライブコンピューターやパワーインジケーター、エネルギーモニター(写真)などから表示情報を選択できる。
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14/19表皮下のウレタン層を約10mm厚とした「アドバンストコンフォートシート」を搭載。昔ながらのソファのような座り心地を実現している。「マックス」グレードは外板色にかかわらず、ライトグレーのファブリックとテップレザー(合皮)を組み合わせた表皮が採用される。
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15/19新型「C3」のリアシート。背もたれには60:40の分割可倒機構が備わる。足元の広さはBセグメントモデルとして特筆すべき点はないが、頭上の余裕は文句なし。フロントシートと同じ表皮が採用された後席の座り心地は、このクラスでは一頭地をぬく。
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16/19フルバンプ付近の最後のショック吸収を担当するセカンダリーダンパーを内蔵した「プログレッシブハイドローリッククッション」を装備。フラットな姿勢をキープする独特の所作には感心する。タイヤは205/50R17サイズで、今回の試乗車は「グッドイヤー・エフィシェントグリップ パフォーマンス2」を装着していた。
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17/19システム最高出力110PSのマイルドハイブリッドパワートレインは、小さく軽量な新型「C3」に十二分な動力性能をもたらす。実際、アクセルを積極的に踏み込めば、その走りはすこぶる活発。シトロエンらしい乗り心地と合わせて、このモデルのセリングポイントと紹介したい。
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18/19シトロエンC3ハイブリッド マックス
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佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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