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2/20「フェラーリ849テスタロッサ」は「SFストラダーレ」の後継として開発された、プラグインハイブリッドのスーパースポーツ。イタリア国内で2025年9月9日(現地時間)に世界初公開され、その2週間後には日本でも披露された。
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3/20特徴的なリアビューに、先代「テスタロッサ」(1984年)の面影はない。ボディーサイズは全長×全幅×全高=4718×1999×1225mmと公表されている。
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4/20ドライバーを中心としたデザインが採用された、「849テスタロッサ」のインテリア。一方でグローブボックスの容量を拡大するなど、実用性にも配慮されている。
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5/20上写真のイエローとは異なる、レッドを差し色としたモデルの車内。中央のアーチと宙に浮いているように見えるシフトセレクターは、「849テスタロッサ」の内装でとりわけ特徴的だ。
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6/20「849テスタロッサ」を走らせてまず印象的なのは、その乗りやすさ。人車一体感は極めて高く、運転しやすいだけでなく乗り心地もソフトである。
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7/20キャビン後方に縦置きされる4リッターV8ツインターボエンジンは、単体で最高出力830PSを発生。これにモーターを組み合わせたシステム最高出力は1050PSに達する。
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8/20プラグインハイブリッドのパワートレインは、高性能エンジンと高電圧バッテリー、3基のモーターで構成される。写真はそのベアシャシーで、左が進行方向(車体前方)である。
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9/20空力性能が徹底追求された「849テスタロッサ」。同時に、冷却性能の最適化も大きな開発目標とされてきた。
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10/20「フェラーリ849テスタロッサ」の0-100km/h加速タイムは2.3秒以下。最高速度は330km/h以上とうたわれる。
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11/20トラックユースを念頭に置いた「アセットフィオラノ」仕様車の車内。細身ながらホールド性に優れ、カーボン地が露出したシートに、ドライバーのヤル気が刺激される。
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12/20車体のリアエンドには、個性的なツインテールデザインの可動式スポイラーが備わる。これは、「アセットフィオラノ」仕様車では固定式リアウイングとなる。
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13/20「849テスタロッサ」をワインディングロードで走らせるのは、この上ないぜいたく。しかし、そのパフォーマンスはあまりにも高く、どんな道であれ公道では持て余してしまうというのが実感だ。
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14/20「849テスタロッサ」の駆動方式は4WD。最新鋭の電子制御システムと相まって、圧倒的パワーを着実に路面へと伝える。なお、前後の重量配分は45:55となっている。
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15/20「アセットフィオラノ」仕様車で、モンテブランコサーキットを攻める筆者。フェラーリ自慢の予測準備制御システム「FIVE」の効果なのか、自身が思い描くイメージ以上にうまくコーナーをクリアしていける。
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16/20「849テスタロッサ」が得られるダウンフォースは、250km/h走行時で415kgにおよぶ。先代にあたる「SF90ストラダーレ」に対しては25kg増しとなっている。
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17/20「849テスタロッサ」のデリバリーは、まず2026年の第3四半期に欧州で開始。日本では2027年に始まる見込みとなっている。スタート価格は6465万円。写真の「アセットフィオラノ」仕様を選ぶには662万9700円の追加料金が求められる。
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18/20フェラーリ849テスタロッサ
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19/20タイヤのサイズはフロントが265/35ZR20で、リアが325/30ZR20。公道試乗に用いた車両は「ピレリPゼロR」タイヤを装着していた。
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20/20車体前方に設けられたトランクルーム。74リッターの積載容量が確保されている。

西川 淳
永遠のスーパーカー少年を自負する、京都在住の自動車ライター。精密機械工学部出身で、産業から経済、歴史、文化、工学まで俯瞰(ふかん)して自動車を眺めることを理想とする。得意なジャンルは、高額車やスポーツカー、輸入車、クラシックカーといった趣味の領域。
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