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1/10マシンとパワーユニットのレギュレーションが刷新された2026年の新世代F1マシンについて、「ドライブしていてあまり楽しくない」と辛辣(しんらつ)に評したマックス・フェルスタッペン(写真中央)。エネルギー不足でこまめに発電しなければならなくなり、エネルギーマネジメントが勝敗を握るようになったことに警笛を鳴らすひとり。しかしジョージ・ラッセルのように肯定的に捉えているドライバーもいる。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)
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2/102026年1月20日に披露された、ホンダによる新型パワーユニット。ハイブリッドシステムのうち、今季から熱エネルギーを回生する「MGU-H」が廃止される一方、運動エネルギーの「MGU-K」が約3倍にパワーアップされ、内燃機関(ICE)との出力配分がほぼ半々となった。F1の電動化への歩み寄りは、サステイナビリティーを望む自動車メーカーへの配慮であり、実際アウディやホンダ、またレッドブルに相乗りするフォード、今後独自のパワーユニットを開発するキャデラックなど名だたるビッグネームが参戦を決めた。(Photo=webCG)
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3/10チャンピオン候補として名が挙がっているメルセデス「W17」。2022年から4年間続いた「グラウンド・エフェクト・カー時代」にはバウンシングの問題などで苦杯をなめてきたが、新しいレギュレーションをきっかけに王座奪還をもくろむ。3回のプレシーズンテストでは全11チーム最長の6200kmを走破した。(Photo=Mercedes)
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4/10未勝利に終わった2025年シーズン中に開発リソースを新型「SF-26」に振り向けてきたフェラーリにとって、今後に期待の持てそうなテスト結果に。着々とマイレージを稼ぎデータを収集、シャルル・ルクレールは最速タイムをたたき出すなど出来は上々。フラップが反転するリアウイングにはみな度肝を抜かれた。新レギュレーションでスタート時にターボラグの問題が浮上しているが、しっかりと対策をしてきたようで、スタート練習でも速さを見せていたのが印象的だった。(Photo=Ferrari)
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5/10マクラーレンは今季型「MCL40」で3連覇を目指す。チャンピオンの証しとしてカーナンバー1をつけるランド・ノリス、今年こそ初タイトルを狙いたいオスカー・ピアストリのコンビは変わらず。新レギュレーション下、好調の本家メルセデスに対し“カスタマー”としての立場で再び戦いを挑む。(Photo=McLaren)
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6/10フォードのバッジをつけた初の自社開発パワーユニットが意外にも順調な滑り出しを見せたレッドブル。新レギュレーションでエネルギーマネジメントがいっそう重要となる今季、新型車「RB22」はパワーのデプロイメント(発動)で群を抜いているとライバルチームも認めている。フェルスタッペンとペアを組むのは2年目のアイザック・ハジャー。チームの精神的支柱であるフェルスタッペンのチームメイトという難しい役回りをうまくこなせるか?(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)
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7/10小松礼雄代表のもと、トヨタのバックアップを受けながら着々と新シーズンの準備を進めてきたであろうハースは「VF-26」を投入。テストではメルセデスに次ぐ走行距離を稼ぎ、中団グループのトップを狙えそうなポテンシャルを見せた。ドライバーは今年もオリバー・ベアマンとエステバン・オコンが務める。(Photo=Haas)
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8/10「ライバルより出力が30PSは劣る」といわれたルノー製パワーユニットを捨て、実績のあるメルセデスの心臓を手に入れたアルピーヌ。昨季はワークスチームでありながら最下位という屈辱を味わったが、今年の開幕前テストでは「A526」が健闘を見せた。かつてベネトンやルノーとしてタイトルを獲得した、英国エンストンに本拠を置くチームの復活となるか。ピエール・ガスリーとフランコ・コラピントにステアリングが託される。(Photo=Alpine F1)
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9/10ザウバー改め新生アウディは、カラーリングもクールな「R26」で初年度を戦う。2回目のテストでマシンのアップデートをしてくるなど準備万端。初のフォーリングス製パワーユニットも今のところ順調そうで、まずは中団勢で実績を積むところからスタートか。ベテランのニコ・ヒュルケンベルグ、2年目のガブリエル・ボルトレートがステアリングを握る。(Photo=Audi)
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10/10残念ながら悪い意味でテスト期間中のヘッドラインを飾ることが多かったアストンマーティン・ホンダ。テストでの走行距離は2000km強で、全く新しいチームであるキャデラックの4000km弱にも届かない。開発時間のなさからの準備不足、またホンダのパワーユニットの不調と問題山積みだが、逆に言えばそのぶん伸び代も大きいということ。現役最年長フェルナンド・アロンソには、ヘソを曲げる前にベテランとしてのけん引役を期待したいところだが……。(Photo=Aston Martin)

柄谷 悠人
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