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1/9三菱自動車は2026年5月29日、開発中のSUVの正式車名が「パジェロ」であることを明らかにするとともに、同年秋に世界初公開すると宣言した。
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2/9先代「パジェロ」のラストを飾ったのは、2019年4月に発売、同年8月まで生産された「パジェロ ファイナルエディション」(写真)。人気のオプションをフル装備した“ファン感謝仕様”で、価格は453万0600円だった。
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3/92026年5月29日の“パジェロ告知”におけるもうひとつの大きなトピックは、三菱自動車が「将来的に、よりコンパクトな車種を含む『パジェロ』のシリーズ展開を実施する」と明言したこと。かつての「パジェロイオ」(写真)のように、サイズの異なるパジェロもラインナップされることになる。
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4/9新型車をリリースするにあたって最も手っ取り早いのは、既存モデルのOEM展開である。転用元としては「スズキ・ジムニー ノマド」(写真)のような人気車種も考えられるが、それで「パジェロ」ファンの心をつかめるかといえば、難しそうだ。
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5/9こちらは、2025年7月にインドネシアでデビューするや「ぜひ国内にも」と話題になった、3列シートSUV「三菱デスティネーター」。サイズ的には全長×全幅×全高=4680×1840×1780mmと手ごろだが、「パジェロ」を名乗るには、さらなるタフさが欲しいところ。
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6/9「三菱デスティネーター」のインテリア。次世代のコンパクトな「パジェロ」の車内も、これに似たデザインになるのかもしれない。
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7/91990年代のRVブームに乗って登場した「パジェロミニ」(写真)は、「パジェロ」のキャラクターを軽規格に落とし込んだコンパクトSUV。「スズキ・ジムニー」のようなラダーフレームの骨格はないが、モノコックとフレーム状の補強を組み合わせたビルトインモノコック構造を採用していた。
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8/9乗用車感覚で乗れる本格オフローダーとして1982年に登場した初代「パジェロ」。パリダカールラリーにも参戦し、1985年には日本車として初めて総合優勝。この快挙も世界的に知られる要因となった。
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9/9本格オフローダーの雄たる「パジェロ」の名を持つ車種には、「ラダーフレーム」を採用した屈強なシャシーを求めるファンも多い(写真は現役の人気車種のひとつである「トヨタ・ランドクルーザー“250”」の例)。もっとも、3代目以降のパジェロのそれは、ラダーフレームをモノコックに内蔵させた“ビルトインラダー”構造へと移行している。

工藤 貴宏
物心ついた頃からクルマ好きとなり、小学生の頃には自動車雑誌を読み始め、大学在学中に自動車雑誌編集部でアルバイトを開始。その後、バイト先の編集部に就職したのち編集プロダクションを経て、気が付けばフリーランスの自動車ライターに。別の言い方をすればプロのクルマ好きってとこでしょうか。現在の所有車両は「スズキ・ソリオ」「マツダCX-60」、そして「ホンダS660」。実用車からスポーツカーまで幅広く大好きです。
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