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2/282025年7月の「グッドウッドフェスティバル・オブ・スピード」における「スーパーEVコンセプト」の公開以来、各所でデザインや情報が小出しにされてきた「ホンダ・スーパーONE」。日本での発売は2026年5月のことで、英国をはじめとする右ハンドルのマーケットにも順次導入されるという。
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3/28インテリアはベース車である「N-ONE e:」よりデザインや設計を踏襲しつつ、各部に独自のコーディネートを採用。インストゥルメントパネルには、「ブースト」モード作動時に青から紫に色が変わるラインイルミネーションが仕込まれている。
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4/28普通充電口とCHAdeMO規格の急速充電口は、ともにフロントに装備。出力6kWの普通充電であれば、約4.5時間で満充電にできる。急速充電は50kWまでの出力に対応している。
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5/28「補助金でタダで乗れる」という情報が独り歩きしている「スーパーONE」だが、そもそも車両価格+諸経費のすべてを補助で賄うことはできないし、残価設定ローンなどの据え置き分を加味しても、総額を賄えるのは一部の自治体で補助金をフルに申請できた場合のみ。購入を検討している人は、一度冷静にソロバンをはじいてみてほしい。
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6/28大きく張り出したフェンダーや前後バンパーが目を引く「スーパーONE」。ボディーサイズは全長×全幅×全高=3580×1575×1615mmと、ベース車の「N-ONE e:」より全長が185mm、全幅が100mm、それぞれ拡大している。
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7/28実車の造形やディテールそのものは「シティ ターボII」に似ているわけではないのだが、なぜか同車を想起させてしまうのだからカーデザインとは面白い。フロントの化粧パネルには「N-VAN e:」「N-ONE e:」と同様に廃棄バンパーの再生素材を利用している。
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8/287インチのTFT液晶ディスプレイ。トリプルメーターの表示は、通常はバッテリー温度計、瞬間電費計、出力計だが、ドライブモードで「スポーツ」か「ブースト」を選ぶと瞬間電費計がエンジン回転計(もちろん疑似)に切り替わる。
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9/28「スーパーONE」専用のスポーツシート。サイドサポート部に硬質パッドを仕込むとともに、座面のサポートを35mm、背もたれのサポートを20mmかさ上げすることで、サポート性を高めている。
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10/28リアシートの仕様は「N-ONE e:」と共通。左右分割式の可倒機構に加え、ホンダの軽/コンパクトカーではおなじみの、座面のチップアップ機構も備わっている。
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11/28足まわりについては、フロントでは専用のアルミ鍛造ロワアームや高剛性ハブを採用。リアにも板厚を増した強化アクスルビームや専用のスペーサーを採用しており、ダンパーやスプリングの調律も最適化している。左右等剛性ドライブシャフトの採用もトピックだ。
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12/28タイヤサイズは185/55R15で、「N-ONE e:」はもちろん、スポーティーな「N-ONE RS」と比べても、幅で39mm、直径で26mm大きなものを採用。全車共通で「楽しいハンドリングを追求した」というヨコハマの「アドバン・フレバV701」を標準装着している。
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13/28「N-ONE e:」より大幅に動力性能が高められた「スーパーONE」だが、実は電動パワートレインのハードウエアは、容量29.5kWhのバッテリーを含めてベース車と共通。ソフトウエアの書き換えで差別化を図っているのだ。
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14/28動力性能の向上に対応するべくブレーキも強化。フロントではディスクローターの径を13インチから14インチにサイズアップし、リアでもドラムのピストン径をφ15mmからφ19mmに変更している。
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15/28センターコンソールに備わるツマミ式のドライブモードセレクターと、ホンダの電動車ではおなじみのスイッチ式シフトセレクター。
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16/28ドライブモードは「イーコン」「シティ」「ノーマル」「スポーツ」「ブースト」の5種類。シティモードではワンペダルドライブが可能で、アクセルを抜けばブレーキペダルを操作せずとも車両を停車させられる。
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17/28「ブースト」モードはステアリングスイッチで一発で呼び出しが可能。もう一度押すと、その前にセレクトされていたドライブモードに戻る。
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18/28回生ブレーキの調整や「仮想有段シフト制御」での疑似変速に用いるステアリングパドル。仮想有段シフト制御の作動中に左のパドルを長引きすると、自動変速がカットされ、完全なマニュアルモードとなる。
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19/28「ブースト」モードでは、通常は47kW相当に抑えられている電流制限を解除することで、70kWの最高出力を発生。その際の発熱を考慮して、張り出したバンパー内に導風ダクトを設置してラジエーターの冷却性能を強化している。
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20/28オーディオには8スピーカーのBOSEプレミアムサウンドシステムを標準装備。「スポーツ」ないし「ブースト」モード作動時には、このスピーカーを利用して疑似的なエンジンサウンドを発生する。
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21/28標準で装備される9インチの「Honda CONNECT対応ディスプレイ」。Googleのインフォテインメントシステムを搭載しており、GoogleアシスタントやGoogleマップ、Google Play等の機能・サービスを利用できる。
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22/28ラゲッジスペースは基本的にベース車と共通だが、床下の収納スペースについては、その半分ほどがBOSEのサブウーファースピーカーによって削(そ)がれてしまっている。
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23/28刺激的な走りと、ホンダらしい遊び心にあふれた「スーパーONE」。加えてCEV補助金も期待できるというのだから、今の人気もうなずけるというものだろう。
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24/28ホンダ・スーパーONE
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新井 一樹
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