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2/20国内では2026年7月22日に発売された新型「BMW iX3」。「ノイエクラッセ」として開発された新世代BEVの第1弾であり、この先は新型「i3」(BEV版「3シリーズ」)などが続くことになる。
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3/20ボディーのスリーサイズは全長×全幅×全高=4780×1895×1635mmで、ホイールベースは2895mm。幅と高さを「X3」よりも小さく設定し、前面投影面積を抑制している。
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4/20ローンチ時のラインナップは「iX3 50 xDrive」と「iX3 50 xDrive Mスポーツ」(今回の試乗車)の2グレードのみ。本国向けには電池容量を抑えて後輪駆動とした「iX3 40」も用意されている。
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5/20フロントマスク中央の縦長のキドニーグリル(グリルではないが……)がかつての「BMW 1500」を想起させる。ヘッドランプまでつながる白いラインなどはシステムオンで点灯するため、駐車時はブラックアウトしている。
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6/20駆動用バッテリーの容量は109.1kWh。WLTCモードによる一充電走行距離は標準仕様が906km、この「Mスポーツ」では835kmとされている。
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7/20平行四辺形のセンターディスプレイやウインドシールド基部に備わる「パノラミックiDrive」など、インテリアも新機軸にあふれている。そのあたりの装備はあとで個別に紹介する。
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8/20「Mスポーツ」の場合はブラックのM仕様内装が標準ながら、この試乗車は無償オプションの白内装をチョイス。レザーシートの設定もあるが(有償オプション)、シート表皮はリサイクル素材による「エコニア」が標準だ。
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9/20後席は足元も頭上の空間も、床面と座面との高低差もきっちりと確保されており、さすが新開発のBEV専用プラットフォームとうならされる。側面衝突からバッテリーを保護するためか、サイドシルの幅が広く、乗り降りしづらいのが惜しい。
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10/20駆動用モーターは前後アクスルに1基ずつ搭載されており、システム全体では最高出力469PS、最大トルク645N・mを発生。フロントには誘導式モーターを、リアにはローターに電磁石を使った同期式モーターを使っている。
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11/20ウインドシールドの端から端までをカバーする「パノラミックiDrive」の対角は43.3インチ。ダッシュボード側から鏡像を投影して表示している。奥行きがある表示のためボンネットの下に映っているように見えるのが面白い。
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12/2017.9インチセンターディスプレイはタッチ操作に対する反応が軽快で、表示も非常に高精細だ。ドライバー側の上が飛び出した平行四辺形というところは右ハンドルも左ハンドルも共通のため、わざわざ違うパネルを使ってつくり分けている。
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13/203D表示に対応したヘッドアップディスプレイも搭載。ナビゲーションの目的地を入力すると、実際の道路をなぞるようにして曲がるべき交差点やカーブを示してくれるため非常に分かりやすい。
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14/20まだ下ろしたての個体だったためなのか(試乗開始時のオドメーターは457km)、乗り心地はだいぶ硬めだった。高速道路などで70km/hくらいからは抑えが利いてくるものの、街乗りではかなり強めに揺すられる。
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15/20「パノラミックiDrive」の中央に陣取るのが対話型音声アシスタントのアイコン。『犬神家の一族』のスケキヨのような見た目ながら、高い音声認識能力を誇る。
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16/20「パノラミックiDrive」にカレンダーとBMWのアートカー、天気予報を表示したところ。表示項目はセンターディスプレイを介してカスタマイズできる。
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17/20「パノラミックiDrive」のカスタマイズ画面。上部の現在表示中の項目を消して、下部に並んだアイコンから好みのものを選んでドラッグすればいい。BMWのアートカー(全5モデル)を全部並べることもできる
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18/20荷室の容量は520~1750リッター。ボンネットの下にも58リッターの収納スペースがある。
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19/20BMW iX3 50 xDrive Mスポーツ
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渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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