
1962年「三菱500スーパーデラックス」を囲んで、オーナーである「三菱500オーナーズクラブ」会長の片山章一氏(車両右側にしゃがんでいる人物)、益子修三菱自動車社長(その後方の紺スーツ姿)、そしてクラブメンバーのみなさん。
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1962年「三菱500スーパーデラックス」を囲んで、オーナーである「三菱500オーナーズクラブ」会長の片山章一氏(車両右側にしゃがんでいる人物)、益子修三菱自動車社長(その後方の紺スーツ姿)、そしてクラブメンバーのみなさん。
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現代の軽である「i-MiEV」と並んだ「三菱500スーパーデラックス」。こんなに小さいが(全長×全幅×全高=3160×1390×1380mm)、当時の規格では5ナンバーの小型車で、しかも乗車定員5名(!)だった。
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こちらは1960年にデビューした当初の「三菱500」。三角窓もなく、バンパーやライトリムも塗装、ウィンカーはセンターピラーに付いた前後共用のみ、もちろんサイドモールはなしと、徹底的に簡素だった。スタイルはドイツ製ミニカーの「ゴッゴモビル」や「ロイト」に似ている。
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「三菱500スーパーデラックス」のインパネ。スーパーデラックスといえどもメーターは速度計のみで、燃料計もない。おそらく給油孔のキャップにゲージが付いていると思われる。トランスミッションは3段で、シフトパターンは横H式。
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「三菱500スーパーデラックス」のエンジン。空冷直列2気筒OHV594ccから最高出力25ps/4800rpm、最大トルク4.2kgm/3400rpmを発生する。
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展示されていた当時の自動車専門誌やモデルカー、ノベルティなど。手前に見える、プラモデル登場以前のアイテムである木製模型(箱付き)など、特に希少と思われる。
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1962年に「三菱500スーパーデラックス」のマイナーチェンジ版として登場した「三菱コルト・デラックス」。顔つきをモダナイズし、テールには小さなフィンが付いた。ギアボックスもフロアシフトから当時のはやりだったコラムシフトに改められている。
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