
【スペック】全長×全幅×全高=4915×1850×1815mm/ホイールベース=3000mm/駆動方式=FF/3.5リッター V6DOHC24バルブ(テスト車はプロトタイプ)
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【スペック】全長×全幅×全高=4915×1850×1815mm/ホイールベース=3000mm/駆動方式=FF/3.5リッター V6DOHC24バルブ(テスト車はプロトタイプ)
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現行型の3列目シートは(サイドへの)ハネ上げ式だが、新型は6:4の分割可倒式。ハネ上げ式は操作に力がいるというユーザーからの声を受けての変更だという。 写真をクリックすると、シートの倒れるさまが見られます
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新型エルグランドのボディは、現行型より80mm長く、35mm幅広く、95mm低い。ホイールベースは50mm延びて3000mmきっかり。なお、タイヤサイズは225/55R18。サスペンション担当のエンジニア氏は、「リアサスにマルチリンクをおごっていることがアルファードに対するアドバンテージ」だと語った。
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現行型の、北欧のAV機器のようなモダンな印象から一転、かなりコンサバティブになった運転席まわり。その点を尋ねると、「ユーザーの高級志向にあわせて」とのこと。
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キーを身に付けドアノブのボタンに触れるだけで開閉する、ワンタッチオートスライドドアは便利。助手席と2列目シートのトリプル・オットマンとともに、世界初の装備だとか。車内は、劇場やコンサートホールの設計から学んだという「シアターコンセプト」で設計。フロアと天井で音を吸収、車内側面は音を反射しハイレベルな音場を作るという。
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現行型に比べて、ねじれ剛性が約30%アップしたことがすっきりとした走行感覚の理由だという。また、軽量化も理由のひとつとしてあがったが、重量と燃費についてはまだ発表できないとのこと。
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VQ35DE型3.5リッターのV型6気筒エンジン。出力のスペックはまだ発表されていない。ほかに2.5リッター直列4気筒も用意され、トランスミッションはともにエクストロニックCVT。6段のマニュアルモード付きとなる。
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室内の広さを犠牲にせずにクラストップの燃費を達成するには軽量化が不可欠。そのためには低床化やFF化が必須だったという。フロア高が現行型より 130mm低くなったため、車高が95mm低くなっても「車内のスペースは狭くならない」と日産はうたう。