【スペック】全長×全幅×全高=4700×1785×1505mm/ホイールベース=2700mm/車重=1660kg/駆動方式=FF/2.4リッター直4DOHC16バルブ(150ps/6000rpm、19.1kgm/4400rpm)+交流同期電動機(143ps、27.5kgm)/価格=453万円(テスト車=554万8500円)
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【スペック】全長×全幅×全高=4700×1785×1505mm/ホイールベース=2700mm/車重=1660kg/駆動方式=FF/2.4リッター直4DOHC16バルブ(150ps/6000rpm、19.1kgm/4400rpm)+交流同期電動機(143ps、27.5kgm)/価格=453万円(テスト車=554万8500円)
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掛け心地、ホールド性ともに良好なセミアリニン本革シートは、“バージョンI”に標準装備。シートの色によって室内のムードががらっと変わるので、ご購入の際の色選びは慎重に。
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外観では、姉妹車の「トヨタSAI」とルーフを共用するが、それ以外は専用のものだという。SAIの平凡なリアビューに比べると、後ろ姿では明らかに「HS250h」の勝ちだと思う。
【テスト車のオプション装備】
225/45R18タイヤ&アルミホイール=3万7800円/プリクラッシュセーフティシステム+レーダークルーズコントロール+レーンキーピングアシスト+ヘッドアップディスプレイ=44万1000円/SRSエアバッグシステム後席再度エアバッグ=3万450円/ワイドビューフロントモニター+クリアランスソナー=8万4000円/ムーンルーフ=10万5000円/スポイラー=9万4500円/“マークレビンソン”プレミアムサラウンドサウンドシステム=22万5750円 -
2.4リッターのアトキンソンサイクルエンジン(圧縮比よりも膨張比を大きくして効率向上を図るエンジン)にモーターを組み合わせるシステムは、日本未導入の「カムリ・ハイブリッド」で使われているものと基本的には共通。
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インパネの「ECO MODE」スイッチを押すと、アクセル操作に対して出力が穏やかになって燃費が向上する。また、ガラスはIR(赤外線)カットガラス。夏場の室内温度上昇を抑え、エアコンの負荷による燃費悪化を低減している。また、「トヨタSAI」との違いは安全装備にも表れている。「HS250h」では、助手席側ニーエアバッグや、運転席と助手席のプリテンション機構付きシートベルトが標準装備となる。
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容量自体は十分だが、後席シート裏のバッテリーのせいでトランクスルー機構が備わらない。
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「HS」とは「Harmonious Sedan」に由来、「250」は2.5リッターエンジンなみのパフォーマンスを意味する。2009年7月に日本でデビュー、9月には北米での販売も始まった。月間予定販売台数500台のところ、発表直後の1カ月間で1万台の受注が入ったことは記憶に新しいが、現在でも納車半年待ちの状態が続いている。
『レクサスHS250h“バージョンI”(FF/CVT)【試乗記】』の記事ページへ戻る