
2008年8月10日(日)からのオープンに先駆けて、9日の夕刻から、関係者を招いての披露パーティーが催された。
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2008年8月10日(日)からのオープンに先駆けて、9日の夕刻から、関係者を招いての披露パーティーが催された。
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出席者を出迎える同館の館長で、RRやベントレーのクラシックモデルを輸入販売するワク井商会の涌井清春社長。横はアメリカのペイジ。白州次郎が乗っていたことに因んで手に入れたとのこと。
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館内に並ぶロールス・ロイスやベントレー。ヴィンティッジ・モデルが多いが、戦後型のエポックメイキングなモデルも展示されている。
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“YH3196”の登録ナンバーは1927年製「ベントレー 4 1/2リッター“Old Mother Gun”」。1928年ルマンで優勝した元ワークスカーだ。27年のルマンでクラッシュし、大規模な修理を経て28年にバーナート/ルービン組が優勝を果たし、29年にはダンフィー・キッドストンのドライブで2位に入賞している。
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白洲次郎がケンブリッジ大学留学中に所有していた1924年製「ベントレー 3リッター」。白州次郎は親友のロビンとともに、25年の冬、ヨーロッパ大陸に12日間のツーリングに出かけている。
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吉田茂元首相が使っていた1937年製「RR 25/30HP フーパー製スポーツサルーン」。故吉田首相が英国大使を務めていたときに持ち帰った。首相時代にはRRに里帰りさせてオーバーホールした。ほどよく使い込まれたコンディションにある。
『ロールスロイス、ベントレーの名車を集めた「WAKUI MUSEUM」開館』の記事ページへ戻る